個人事業主の私が青色申告ソフトで確定申告をしている方法 会計ソフトのおすすめ!難しければ税理士に無料相談! 

デッサン人形が確定申告をしている写真

前回の記事で、今年も無事に昨年度の青色申告と確定申告ができた事を、勝手にご報告しました(苦笑)

個人事業主で本業がありつつもブログ収入(副業)がある場合の青色申告と確定申告は何が変わってくるのかを実体験を含めて書きました。

結果的に、昨年度のブログ収入0というか赤字だったので、確定申告では申告せず、証明できる書類の保存のみとしました。

事業所得の黒字(私の場合は本業)を、雑所得の赤字(私の場合はブログ収入)で損益通算できないからです。

本日は毎年私が行っている個人事業主としての確定申告の流れと、愛用している青色申告ソフト、フリーランスのための超簡単!青色申告の感想、おすすめするタイプの方を個人的な意見として書きます。

青色申告の方法を書いた記事はたくさんありますが、日々の記録から、確定申告完了と申告後の書類の管理までを、大まかな流れで書いてあるものは少ないので、実際に個人事業主の私が例年やっている方法を一例として書きます。

個人事業主の確定申告に興味がある方のお役に立てれば嬉しいです。

卯野流 例年の確定申告作業

※青色申告するには「所得税の青色申告承認申請書」という書類を納税地の税務署へ提出が必要です。

1、日々の作業

日頃の作業としては、お金の入出金をExcelの表で管理しています。出納帳という素敵な代物ではなく、お小遣い帳のような簡単なものです。

月末に家事按分も書き出しておきます。

私の仕事の場合は、入金あるいは出金をそれぞれ1件と数えるなら、年間で300件~400件ほどしか件数がありません。

本来なら、毎日入金や出金を仕分け(仕訳帳に記録する)という作業をするところですが、怠け者な性格なので、毎年1月か2月ごろに前年度分をまとめて仕分けしています。

どのくらいで仕分け作業をするかというのは個人の自由なのです。

2、毎年2月ごろに前年度分すべてを仕分けし、申告の準備をする

無事に一年が終わりました。いよいよ確定申告の時期です。

まずは青色申告する年(私の場合は前年度分)のフリーランスのための超簡単!青色申告をダウンロードします。

※毎日しっかり仕分けしている人は前年度の1月にダウンロードしているはずです(汗)

例でいうと、2018年度分の仕分けを2018年の1月から日々仕訳けているという事です。

会員登録すると、定期的に新年度版の案内がメールで届きます。

自分で記録した前年度分の入出金表と、領収書、クレジットカード明細などを照らし合わせて、抜け落ちているものがないかチェックします。

私がよくやってしまうのが、領収書はあるのに記入漏れ・・・または、記録があるのに領収書の印刷を忘れた・・・などです。

3、青色申告ソフトを開いて、300件の仕分けをひたすら入力します

前年度のソフトのダウンロードができたら、このソフトで作成したさらに1年前のデータを読み込んで、初期残高(前年度から繰り越された金額)があっているかを確認します。

続きまして仕分けです。

これが仕分けの1件分です。↓

○月○日 ○○の売上が現金で5000円入った
 ↓ 仕分帳に入力するとこんな感じ

日付摘要借方貸方金額
○月○日売上(現金)○○現金売上5000

これが1件分で、これを300~400件分一気に打ち込みます。
300件といってもコピー機能もあるので、全部入力するわけではありません。

借方・貸方など、なにこれー?と思うかもしれませんが、初期設定さえしてしまえば自動で分類や勘定科目がつくので、難しい事はありません。

減価償却費も家事按分も割合を決めて設定しておけば自動で計算してくれます。

最後に決算用の仕分けを入力すれば完了です!

4、残高試算表で記入ミスをチェックし青色申告書の下書きを作成

青色申告には必要書類があり、日々の記録(仕分帳)以外にも

  • 総勘定元帳
  • 損益計算書
  • 残高試算表
  • 貸借対照表

という物も作成しますが、仕訳帳に日々の記録を入力すると、総勘定元帳・損益計算書・残高試算表・貸借対照表は自動的に作成されるので、そのままプリントアウトするだけです。

プリントしたら、それぞれ金額があっているか見比べて確認します。

金額に間違えがなけらば、青色申告書の下書きを作成します。これも自動入力されるので、一部に手を加えるだけです。

青色申告書と確定申告書の写真

5、e-Taxで青色申告をする

私が利用しているフリーランスのための超簡単!青色申告は青色申告書の下書きまでが作れるソフトです。

下書きをもとに、マイナンバーカードとICカードリーダーをつかって、国税庁のe-Taxで青色申告の数字を入力していきます。

私は基本台帳カードのころからe-Taxで確定申告していたので、面倒だと思いつつもマイナバーカードを発行し、ICカードリーダーも購入しました。

でも本年度からe-Taxの画面がリニューアルされ、税務署で発行されたID・パスワードで、申告できるようになりました!!

私からしたらこれすごい事なんですよ!マイナンバーカードを発行するのも、ICカードリーダーを購入して、パソコンで使えるようにするのも、手間暇かかります(苦笑)

e-Taxの画面も少し見やすくなって、また一歩確定申告しやすい環境になりましたね!

ソフトで作成した下書き通りに、e-Taxで入力していき、できあがった青色申告書を送信します。

e-Taxで作成した青色申告書をプリントし、データを保存して青色申告は完了です。

e-Taxで送信せずに、出来上がった青色申告書をプリントして、税務署に持って行く事もできます。

6、つづいて青色申告のデータを残したまま確定申告する

つづいてe-Taxで、青色申告のデータを引き継いだまま確定申告をします。

確定申告は自分で、事業の収入金額、所得金額、控除額などを順番に入力します。

控除額は自分で保険料の証明書を見たり、医療費の領収書を集めたり、該当する控除をさがしたりして入力です。

金額を入力すると、還付金などは自動計算してくれます。できあがった確定申告書を送信します。

e-Taxで作成した確定申告書をプリントし、データを保存して確定申告は完了です。

7、必要書類の印刷と領収書やレシートの管理

フリーランスのための超簡単!青色申告で作成した仕訳帳・総勘定元帳・残高試算表・損益計算書・貸借対照表をまとめてプリントします。

領収証やレシートは1カ月分ごとにA3のコピー用紙に順番に張り付けていつでも取り出せるようにしています。
保存期間は7年です。

請求書・見積書・納品書・発注書などは保存期間が5年です。

最近は電子領収書もあるので、私の方法はとてもアナログです(苦笑)

大雑把に書きましたが、ここまでで青色申告と確定申告は終了です。

始めの設定などは時間をとりましたが、それほど大変な事はやっていません。

何年も愛用している青色申告ソフトはこちら


Microsoft Excelを利用して使える青色申告書の下書きが作れるソフトです。
自分のパソコンにExcelがインストールされていないと使用できません。

書籍として販売されています。

書籍を購入すると、特典としてソフトが使える仕組みです。

毎年書籍を購入しなくても、会員登録すると最新版の情報をメールでお知らせしてくれるので、そこから年間の利用料1,296円(税込み、2019年1月現在)で継続してソフトが使えます。

青色申告を始めて数年、卯野流の確定申告の手順を書いてきましたが、手順は書籍にほとんど書いてあり、疑問に思ったことも公式サイトの「よくある質問」で確認したり、メールでのサポートも受けられます。

青色申告ソフトや会計ソフトは様々ありますが、メールサポート付きでこれだけ安く利用できるものは他に私は知りません。

それと、自分で入力して作成して申告、書類の管理・・・など一連の動作をすると確実に数字に対する力は上がっていくと感じています。

このソフトをおすすめするならこちらの方

  • 事業規模が小さめ
  • 年間の仕分けが少ない
  • 必要書類をアナログで管理してもいい
  • クレジットカードや銀行口座の記録との紐づけもいらない
  • 最低限のメールでのサポートがあれば困らない
  • 継続利用料が安いほうがいい
  • 経理の知識もつけたい
  • 紙の説明書を見ながらパソコンで操作したい。

単純に私の事です(苦笑)

事業規模は小さく、完全に1人で営業しています。
年間の仕分け数も300~400件ほどです。

公式サイトのよくある質問などでだいたい解決できるので、本当に困った時のメールサポートがあれば十分です。

経費にできるとはいえ、自分に合ったシンプルな機能で格安なものの方が好きです。

ブログを書いていますが、実は目が疲れます(苦笑)
だから文字は紙の方が好きなんです。書籍になっている説明書は大変ありがたいです。

私のようなお考えの方なら、このフリーランスのための超簡単!青色申告をおすすめします。

ちなみに5400円(税込み)で記帳・決算サポートのサービスもあります。

会計ソフトには無料で使えるものもあります。

でも一定のサポートがついたり、電子領収書などの高い機能がついた会計ソフトは最低でも年会費が8000円くらいかかるところが多いです。

個人事業主といっても規模は様々です。そんなに高機能はいらないですし、安くて動作も軽くてシンプルなものが私にはあっています。

今人気のクラウド会計ソフトをおすすめするなら、上記と逆の方

  • 事業規模が大きく把握するのが大変
  • 従業員がいる
  • 仕組みを理解するより手早く会計作業を進めたい
  • 仕分けの件数が1日で何十件もある
  • 電子領収書を使いたい
  • メール・チャット・電話のサポートがほしい
  • クレジットカード、銀行口座と紐づけて自動で仕分けしたい
  • 会計ソフトで入力した青色申告書のデータをそのまま送信したい
  • 複数人で会計作業をしている

こういった、会計ソフトの中でも高機能な部分を使いたい方は迷わず、人気の freee(フリー) クラウド会計 確定申告ソフトマネーフォワード弥生会計 オンラインなどのサポート付きを選ばれた方がいいです。

とくにfreee(フリー)は知人の話になりますが、操作が大変簡単で、専門知識を気にする事なく青色申告ができるとの事なので、とにかく最短で簡単に確定申告を済ませたい方にはおすすめのようです。

年間に8000円~数万円かかったとしても十分に機能を発揮して、時間や人件費の節約に役立ってくれると思います。

最後に

青色申告と確定申告は、「めんどくさくないのー?」とか「帳簿って難しくないの?」と聞かれます。

たしかに始めの2年・・・2回分は大変でしたが、以降は比較的スピーディに申告できています。

そうは言ってもしっかり青色申告ソフトで自動計算してもらっていますけどね(苦笑)

だから自分に合った青色申告ソフトを使えば、それほど大変な作業ではありません。

でももう1つ大切だと思うのでお伝えしますが、今回の記事の内容が

  • 複雑に感じる
  • 自分で経理をして確定申告をしたいけど、その時間が全く取れない
  • 数字とにらめっこするくらいなら誰かにお願いした方がいい

このように感じる方は、思い切って税理士さんにお願いするのもいいと思います。

だれだって向き不向きはあるし、数字を見るくらいなら本来の業務に集中したいと思うのは当然ですよね。

でも税理士さんの知り合いなんていないよー(私もいません)と思われる方に朗報!

なんとメールでの問い合わせなら、無料で自分にあった税理士さんを探してくれるサービスがあります。

日々、便利なソフトやサービスが生まれていますね。

まだしばらくは愛用の青色申告ソフトを使い続けようと思いますが、新しいものにもアンテナをはって時には柔軟に変えていきます。

以上が個人事業主の私の確定申告の流れでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。