女の子むけ性教育の本【小学生におすすめ】漫画で楽しく読める1冊

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女の子むけ性教育の本【小学生におすすめ】漫画で楽しく読める1冊

小学生の娘をもつ卯野ハンナです。

世の中、情報にあふれています。

とくに「お金の話」や「性の話」はオープンに話しづらい風潮があるため、曖昧な知識が植え付けられやすいジャンルです。

我が家は性に関してはある程度正しい知識を付けてもらいたいと思っていたので、娘が5歳くらいから、性教育について子ども向けに書かれている絵本を読んだり、性についてできるだけオープンに話したりするようにしています。

正しい知識をつけてもらいたいとか言っても、うまく説明ができないので、結局子ども達が本好きなことを注目して絵本の力にすがります(苦笑)

だから、読み聞かせくらいしかしていません。

ご家庭でそれぞれですが、オランダでは5歳くらいから性教育についての知識を教えていくそうです。

本日は小学生の女の子むけの性教育の本として、お子さんだけでも楽しく読める「13歳までに伝えたい 女の子の心と体のこと」の感想を書きます。

この記事でお伝えする内容↓

  • この本をおすすめする方
  • 本の基本情報と概要
  • 「13歳までにつたえたい 女の子の心と体のこと」の感想

男の子や幼児むけの本をお探しなら、下記の記事でも私のお気に入りの本をご紹介しています。

他の子供の性教育本のレビュー記事↓

女の子むけ性教育の本【小学生におすすめ】漫画で楽しく読める1冊

「13歳までにつたえたい 女の子の心と体のこと」を私がおすすめするならこういう方↓

  • 小学生の女の子が1人でも楽しく読めるような性教育の本がほしい
  • 体の機能的なこと以外にも心の変化や性について幅広く盛り込まれている本がほしい

「13歳までにつたえたい 女の子の心と体のこと」著者情報と本の概要

基本情報
著者やまがた てるえ
藤井昌子
出版社株式会社かんき出版
初版発行日2010年11月22日
ページ160ページ
サイズA5

著者のやまがたてるえさんは助産師であり2人の娘さんのお母さんでありバースセラピスト。
現在は「トラウマ」や「感情」をいやせる存在になりたいという思いから「バースセラピスト」として活動しているそうです。

著書には「性」やそこからつながる「命」についての本を多数出版されていて、本書の他に「15歳までの女の子に伝えたい自分の体と心の守り方」や「産後、つらくなったら読む本: ママの心と体が楽になる安心産後ケア」などがあります。

イラストの藤井昌子さんは、かわいくてユーモアあふれるイラストが人気でさまざまな本の表紙や挿絵を手掛けている方です。

「13歳までに伝えたい 女の子の心と体のこと」の感想

女の子の成長

かわいいイラストや漫画が豊富で、広く浅く表現が難しい内容も扱っている

タイトルには「大切なお嬢さんのために」とありますが、漫画で描かれている部分も多く、お子さんが一人で読んで理解できる内容になっています。

イラストがとてもかわいくて、親しみやすいです。

メインで登場するのが、主人公の小学校6年生あゆみちゃんと、謎のウサギのハピウサです。

あゆみちゃんの女の子らしいさまざまな質問にハピウサがずばずば答えます。

女の子の体の変化だけではなく、ホルモンの事や、男の子の体の仕組み・思考、命の営み、避妊、性感染症など、160ページと決して厚い本ではありませんが、広く浅く充実した内容です。

感覚としては小学校5、6年の女の子が理解しやすいと感じましたので、娘には早いかな?と思いましたが、何度か繰り返して読んでいるので、そのうち正しく理解できそうです。

後半は性体験や感染症、10代の妊娠についてもふれているので、もし生理についての内容に特化した本をお探しでしたら「セイリの味方スーパームーン」の方が読みやすいです。

やまがたさんのメッセージが優しい

おとうさま、おかあさまへ

子どもに「性について話をしよう!」なんてことは、なかなか言い出せないですよね。
そんなとき「ご家族で話をするきっかけになれば」と思ってこの本を書きました。
女の子のからだは、とてもデリケートです。
だからこそ、あなたのお嬢さんに、「自分の体、自分の心を大事にしよう」と思ってほしいのです。
それには、やはり正しい知識が必要です。

引用元:「13歳までに伝えたい 女の子の心と体のこと」5ページ はじめにより一部を引用

はじめの保護者へ向けたメッセージを引用させていただきました。

そうなんですよ!

性について教えてあげたくてもどうやって切り出したらいいのかわからないうちに、お子さんが小学生の高学年、中学生になってしまうご家庭もあると思います。

こういう時に話すきっかけになるような本、あるいはそっと子供の近くにおいておけば手にしてくれそうなデザインや画風の本の存在はすごくありがたいですよね。

この本の章と章の間にハピウサメッセージというコーナーがあります。

生理のことや、人を好きになることについてなどさまざまですが、優しい言葉がつづられているな・・・と感じます。

子どもの素朴な疑問Q&Aが面白い

各章に質問コーナーがあります。質問がピンポイントで私も一生懸命に読んでしまいました。

Q,男の子に「お前、生理だろう~」ってニヤニヤされた。なんて言ってやればいい?

Q,タンポンをしたら、処女膜って破れない?

Q,親から子ども扱いされると腹がたつ。この気持ち、なんて伝えればいいかな?

Q,おとうさんのことは好きなのに、最近「汚い・・・」って思っちゃう。

引用元:「13歳までにつたえたい 女の子の心と体のこと」子どもの素朴な疑問Q&Aより一部引用

ソフトな質問をいくつか引用させていただきました。

自分が子供のころ、たしかに疑問に思っていた内容もありました(苦笑)

ピンポイントでストレートな質問が多いです。この辺は保護者も一読すると不意を突いた子供からの質問に対処できそうです。

最後に

男の子の成長

我が家の子供たちは本が好きなので、性教育以外にも絵本や児童書にはとても助けられています。
何もないところから説明するのは大変ですからね。

いろいろと性についても質問され困るときもありますが、ここで重要なのは「親が誤魔化さずに話してくれた」というところだと思っています。

私の過去を振り返った時に小学校高学年くらいだったかな・・・何を見たのか、親に「バージンって何??」と聞いたことをよく覚えています。

見事にはぐらかされました。

それ以来、親の態度から推測してこれは聞いてはいけない恥ずかしい事なんだと認識し、一切聞くことはなくなりました。

性の知識を学ぶことで、性によいイメージを持ってもらいたいです。これからも親子でオープンに学んでいきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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