FP3級の実技試験とはなに?実技試験の対策ならこれ!【体験談】

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FP3級の実技試験とはなに?実技試験の対策ならこれ!

ファイナンシャルプランナー3級の試験に無事合格した卯野ハンナです。

FP3級の試験には、『学科』と『実技』があります。

『学科』はペーパーテストだと予想がつきますよね、では『実技』って何するの??

結局、『実技試験』もペーパーテストなんですよ!

この記事でお伝えする内容

  • FP3級の実技試験の内容(とは)
  • 実技試験の種類と、選択のポイント
  • 実技試験の対策は過去問を解くのが1番!

について書きます。

FP3級の実技試験の内容

『実技試験』と言っても結局はペーパーテストです。

あらかじめ決められた世帯のモデルケースがあり、この世帯の状況を把握し、問いに答えるだけです。

(例)
Aさんが加入している生命保険の補償内容に関する記述の空欄(1)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお保険契約は・・・・

といった感じで決められたモデルがあり、問題によって必要な資料として、保険証券、キャッシュフロー表、親族関係図などが書かれています。

その資料の内容を読み取り、質問の答えを記入していきます。

実技試験の実態を知るまでは、実技試験用の問題を手に入れたのはいいですが、「これをもとに何をしろというの???」と困惑していました。

私、介護福祉士の資格も持っていまして、介護福祉士の実技試験はRPGそのもので、介護を必要とする方がいて、介護をする側がいて(受験者)、審査をする方がいます。

FP3級の実技というからには『お客様へのご説明が適切なのか』や『お客様に安心してもらえるような接客態度なのか』といったことを想像してしまいました(苦笑)

ですがそんなことはなく、ただの実技試験用のペーパーテストを解くだけでした。

ペーパーテストだと思えば気が楽です(笑)

実技試験の種類と、選択のポイント

FP3級の実技試験とはなに?

実技試験は3種類、どれも全体の6割正解すれば合格という難易度の高くはない問題です。

学科試験↓

金融財政事情研究会(きんざい)と日本FP協会は全く同じ問題です。

マークシート形式で、時間は120分。
合格基準は60点満点で36点以上。

実技試験↓

実技試験きんざい日本FP協会
試験時間60分60分
合格基準6割以上6割以上
出題形式実例5題マークシート
出題科目・個人資産相談業務
・保険顧客資産相談業務
資産設計提案業務

実技試験はきんざいから2種類、日本FP協会から1種類と、実技試験には3種類の問題があります。

まず、きんざいか日本FP協会かを選び、きんざいを選択した場合は実技試験の『個人資産相談業務』か『保険顧客資産相談業務』のどちらか1つを選択します。

どれを選んでも学科と実技両方を基準点以上正解すれば、合格証書の書式にちがいはありますが、どちらも資格の価値は同じです。

どれを選ぶのが得策かというよりは、どの分野をより深く学びたいかや、感覚的な好みや、試験会場までの利便性などで決めてもよいくらいの難易度はやさしいです。

私は田舎に住んでおり、試験会場の場所の問題で、FP協会で試験を受けました。

市販の問題集も3種類の実技すべてに対応しているものが多いので、きんざいの問題も解きましたが、若干きんざいの方がひねった問題が出るように感じるものの、そこまで難易度の違いは感じませんでした。

ちなみに、最近の実技試験の合格率↓

きんざい2019.52019.12018.92018.52018.1
個人資産相談業務54.35%56.21%51.46%71.20%67.13%
保険顧客資産相談業務44.85%39.32%34.32%35.69%42.98%
日本FP協会2019.52019.12018.92018.52018.1
資産設計提案業務86.42%83.38%86.50%90.47%89.07%

※きんざいと日本FP協会の試験結果データより加工

これを見ると、きんざいの実技試験ってすごく難しいんじゃないの??と不安に思われるかもしれません。

ですが、実技試験には違いがあるものの、学科試験に関しては全く同じ問題が使われています。

そして同じ問題を使っていても合格率に差が出ています。

学科試験の合格率↓

学科試験2019.52019.12018.92018.52018.1
きんざい42.76%51.91%61.64%57.84%65.34%
日本FP協会69.07%74.09%78.63%78.92%80.33%

※きんざいと日本FP協会の試験結果データより加工

この結果をふまえると、一概にきんざいの方がすごく難しいとは言えないでしょう。

FP3級試験の難易度や合格率については『FP3級試験の難易度や合格率は?簿記3級より取得しやすい?』にまとめてあります。

実技試験の対策は過去問を解くのが1番!

実技試験の対策は過去問を解くのが1番

実技試験は60分です。時間を計って過去問を解き練習し、とにかく問題に慣れることが1番です。

私もひたすら過去問を解いて感覚をつかみました。

何度も解くうちに問題の傾向が理解しやすくなります。たまにひっかけ問題があるので、要注意ですよ(苦笑)

これはFP3級の知識をえるための勉強法というよりは、試験に合格するための勉強法だということです。

FP3級試験の勉強期間や、勉強法についてはFP3級を独学で一発合格!勉強時間はどのくらいが必要?【体験談】で詳しく書いています。

私が実際に使用した、きんざい・日本FP協会両方の実技試験に対応したテキスト&問題集ははこちら↓

おすすめテキストの比較はFP3級を独学で一発合格!おすすめテキストはどれ?で書いています。

最後に

今回はFP3級試験の実技試験について書かせていただきました。

実技試験がペーパーテストだとわかった時の私の安堵感・・・
そう、私はかなりのあがり症です(苦笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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