子供を読書好きにするポイント5つ 親が読書家じゃなくても大丈夫!本好きのメリット

子供を読書好きにするポイント5つ

小学生の我が子2人を「本好きな子供にさせる」ことに成功した卯野ハンナです。

「子供を読書好きにしたい」

よく耳にするフレーズです。

読書好きな子供は、語彙力があるとか国語の成績がいいとか、そう言った理由をあげる方が多く、子供を読書好きに誘導する本まで出ています。

私も子供たちを見て、勉強以外の日常生活においても読書が好きな子供はメリットが大きいと強く感じます。

ちなみに私も読書はしますが、子供たちほどではありませんし、基本的には情報収集のためだけに読みます。

本は身近な場所に置いていますが、私が読む姿を子供たちに見せることはありません。楽しみとして読むのは漫画本。あとイラストが好きなので絵本は好きです。

ですから親が熱心な読書家ではなくても、子供を読書好きに誘導することは可能だと言えます。

この記事でお伝えする内容↓

  • 本好きにさせるためには環境作りが大切!そしてその環境とは?
  • 子供をゆるく読書好きにするポイント5つ
  • 子供が読書を嫌いになるポイント3つ
  • 子供が読書好きであることで得られた実生活での効果

目指すは押しつけることなく子供が読書を楽しいと思えるような誘導です。

より小さいうちから環境作りをしてあげた方が読書習慣が定着しやすいのは言うまでもありませんね。



子供を本好きにさせるには環境作りが大切!その環境とは?

子供を読書好きにさせたいなら、本以外に面白いものが見つかる前に『本は面白い』ということを教えてしまうのが一番早いのではないでしょうか?

世の中には面白いもので溢れています。

動画もゲームも日々新作が出て、面白いのは間違いありません。私も20代のころは夢中になってゲームで遊びました。

本当に面白いのは確かなので、ゲームを否定するつもりはありませんが、子供を本好きにしたいなら、ゲームの前に本を渡した方がいいです。

ですから環境が大切だということです。

もしすでにお子さんが熱中しているものがあるのなら、ここはとばして次の『これから子供をゆるく読書好きにするポイント5つ』を見ていただいた方が参考になります。

ゆるくが最大のポイントです。無理強いしても親子ともにいいことはありません。

日頃から本や新聞などが身近にある環境で、それ以上に興味をひくものが無く、さらに本を読むと自分にとってメリットがある環境をつくってあげると自然と本や文章に目がいくようになります。

子供本人にとっての本を読むメリットとは↓

  • 本を読む=楽しい・面白い
  • 本を読む=褒められる
  • 本を読む=自分にとって得

というように『何かしら本を読むことでラッキーなことがある』と思わせられるかどうかです。

とくに小さいうちから本が好きな場合は『勉強のために本を読もう』なんて気はありませんから、ただただ本が楽しいか面白いか・・・遊びの一環として見ているはずです。

↓ 我が家の子供たちが未就学児のころから読書好きになった生活環境

  • 読書をしていると褒められる
  • 図書館をよく利用する
  • 幼児期は読み聞かせをしていた
  • テレビをあまりつけない
  • スマホ、ネット、ゲームがない環境

勉強云々はおいといて、私自身も子供たちには本が好きな子に育ってほしいと思っていました。

理由は本を読むことで得られるメリットは本当に大きいので。

ですから長女(上の子)が本を見ていたら褒めました。絵本をめくるようになったのは1歳半くらいだったと思います。

読み聞かせはやはり有効です。短い時間でもできるだけ毎日読むようにしていました。

子供に本を選ばせると同じ本ばかり持ってきて苦痛だったので、子供本人が選んだ本を1冊、私が選んだ本を1冊。時間があれば他に数冊読んでいました。

同じ本を何回でも読める方は、子供の要望に応えてあげた方がいいです。

図書館はよく利用しています。図書館によって特徴があるので、数か所を使い分けています。

家には常に図書館で借りてくる本が20冊ほどある状態です。

環境についていろいろ書きましたが、読書好きになった一番効果的なポイントは『本を読むとほめてもらえる環境』です。

私だけが読書に対してほめるのではありません。

  • 保育園で本を読んでいると褒めてもらえる
  • 小学校で本を読んだ数が多いと褒めてもらえる
  • 電車の中で本を読んでいると年配の方に褒めてもらえる

家の中でも外でも本を読んでいると嬉しいことがあると小さいうちから刷り込まれています(笑)

こうして「本を読むと楽しい・面白い」と思う波に乗れれば、あとは勝手に本を読み漁るようになります。

2人とも小学生になった今でも本が大好きです。活字の本も、漫画の児童書もよく読みます。

子供新聞も定期購読して2年以上になり、さまざまなジャンルの知識が増えました。家庭学習にも活用しています。

↓ 子供新聞の比較・レビュー記事はこちら↓
子供新聞を比較!朝日・毎日・読売の小学生新聞はどこがいい?

↓ 朝小新聞のスクラップ勉強法を家庭学習に取り入れている記事はこちら
子供新聞スクラップ勉強法、朝日小学生新聞 活用ノートの感想



これから子供をゆるく読書好きにするポイント5つ

子供を読書好きにするポイント5つ

  • 家庭内にも身近なところに本を置いておく
  • 本から問題を出して、子供とコミュニケーションをとる
  • 読書している姿を見たら褒めちぎる
  • 読み聞かせをする、または子供の近くで音読する
  • 本を選んであげるなら、年齢よりも少し低い本を渡す

ここはゆるく読書好きを目指すポイントです。

親としては学力向上のために本が好きになってほしいと思うかもしれませんが、今何か面白いことがある場合は、いきなり環境を変えても子供にうまく伝わりません。

とにかく本の面白さを伝える必要がありますよね。

家庭内にも身近なところに本を置いておく

まずは家庭内の子供が目につきやすい場所に本を置き、少しでも本をめくる姿を見たら褒めちぎります。

※4年生くらいになると褒められることで逆に本を触ってすらしてくれなくなるかもしれないので、そこはお子さんの性格により本を置いておくだけの方がよい場合もあります。

本から問題を出して、子供とコミュニケーションをとる

手の届くところに本が置いてあっても全く興味をしめしてくれない時は、ゲーム感覚で本からクイズを出してみてください。

これは子供新聞を読み始めたころに我が家で取り入れた方法で、長女は私とクイズで遊びたいからあっという間に新聞を熱心に読むようになりました。

絵本や児童書を用意して、本を読めばすぐにわかるような問題をいくつか出します。正解したら褒めます。

読み聞かせをする、または子供の近くで音読する

現在、2人とも小学生になって思うことは、小学生になってもやはり読み聞かせは有効です。逃げられない状態の時に勝手に読みますが、静かに聞いてくれます。

逃げられない状態の時とは、食事中や、おやつの時などです。私の方が子供たちより食べるのが早いので、食べたら聞かせたい部分だけ読み聞かせ・・・というか音読をします。

あとからその本に興味をもって子供が手に取って読みだせば大成功!(失敗するときもあり)

『食事中の読み聞かせ』、マナー違反と言われると言い返せませんが(汗)

本を選んであげるなら、年齢よりも少し低い本を渡す

例えるならば、これから本好きにしたい小学校4年生のお子さんに本をに渡すなら、小学校2年生ぐらいが喜ぶ本を渡す。

文字がたくさん並んでいるだけで見るのが嫌になってしまうお子さんもいるので、実年齢より少し低い本を選んであげるのがポイントです。

もし本選びに迷う場合は、年齢を指定して、定期的に本が送られてくるサービスを利用するのもおすすめです。

WORLDLIBRARY Personalは毎月世界各国の絵本が届きます。1歳3ヵ月から7歳までが対象です

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月額1,000円(税別)で、毎月世界の絵本をご家庭にお届けします。

子供新聞も、毎日または週1で届き、ジャンルも豊富でおすすめです。
我が家は朝日小学生新聞を定期購読しています。

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2020年4月より紙面のデザインを一新!新連載ぞくぞくスタート

子供が読書を嫌いになるポイント3つ

子供を読書好きにするポイント5つ

  • 本を読んだ後に感想を聞きすぎない
  • 全部読ませようとしない
  • 読み聞かせをした時にちゃんと聞かせようとしない

やはり勉強と一緒で読書が楽しいと思ってほしいので、本を読むたびに「この本について話し合いましょう」というオーラが出ていたら嫌ですよね。

よく図書館を利用しますが、まとめて10冊くらい借ります。子供たちはペラペラめくって終わりの時もあるし、集中して読みふけることもあるし、いろいろです。

幼児期に読み聞かせをして感じましたが、意外と聞いてないようで子供は聞いています。知らないうちに暗記していることもありました。

「ここに座ってちゃんと聞きなさい」とかしこまらない方が聞いてくれます。

子供の読書習慣と学力についての参考資料

読書習慣での学力向上について、具体的な調査内容を文部科学省の資料で見つけました。静岡大学が調査・研究し、まとめています。

→ 読書活動と学力・学習状況調査の関係に関する調査研究(静岡大学)

個人、学校への細かい調査の結果、読書をする子とそうでない子の学力に差があることをグラフも使って提示してくれています。
※すべての結果が、継続的な読書=学力向上ではないことも一部みとめられたと資料にはあります。



子供が読書好きであることで得られた実生活での効果

子供が読書好きであることによる学力向上は、子供が小学校高学年にならないと目に見えた効果はわかりません。

しかし日常生活の中で、読書好きにした方が親も子供もハッピーだと言えることがたくさんあります。

理由は、読書好きだと子供は大人から褒めてもらえることが多い!そうすると子供はますます気をよくして『読書=楽しい・面白い』や『読書=自分にとって得』と思うようになり、さらに本を読みます。

そして『気づいたら学力も力がついていた』なんていったら、こんなに素晴らしいハッピーアイテムはありません。

日常生活において子供が読書好きだとメリットに感じる部分

日常生活において子供が読書好きだとメリットに感じる部分

  • 空き時間は本を渡しておけば静かにしていられる
  • 公共機関で静かに本を読んでいると褒められる
  • 学校でも読んだ本が多いと褒められる
  • わからないことも辞書、図鑑などを渡せば自分で調べてくれる
  • 自分の説明した事が本に書いてあると納得してくれやすい
  • 図書館がおでかけスポット
  • 子供が図書館で本に集中している間に他の事ができる(小学生限定)

空き時間は本を渡しておけば静かにしていられる

他にも、我が家は子供が2人いますが、本を読んでいればお互い干渉しないので喧嘩がおこりにくい!これもメリットです。

ただここまではゲームやスマホなどでも同じ効果だと言えますが、ここからは読書である事が重要です。

公共機関で静かに本を読んでいると褒められる

電車など移動中も本を読んで静かにしていると、優しそうなご年配の方が褒めて下さることが多いです。

私自身もよそのお子さんが熱心に読書していたら感心します。

学校でも読んだ本の数が多いと褒められる

学校でも読書をすすめられますからね。読書量が多いだけで、先生方から褒めてもらえたり、校内新聞で紹介してもらえたりします。

我が子が通う小学校では読んだ本の数で、図書委員からしおりをプレゼントしてもらえるので、これも喜んでいます。

わからないことも辞書、図鑑などを渡せば自分で調べてくれる

辞典、地図、図鑑は本当に便利です。たいがいのことはこれで調べてくれるので、私が頭を悩ますことはありません。

子供本人で調べたり、逆に調べて教えてくれたりして助かります。

「自分で辞書で調べて」というよりは「母さんもうまく説明できないから、辞書で調べて教えて」というとすんなり調べ始めます。

自分の説明した事が本に書いてあると納得してくれやすい

なぜか親の言うことを素直に受け取ってくれないのが子供・・・

そんな時、私の説明が本や新聞に書いてあるものを探してきて見せると、すんなり納得してくれます。

例えば、お片づけの仕方、ルールとマナー、防犯、性の話、お金の使い方・・・など

図書館がおでかけスポット

本が好きだと、もちろん図書館も大好きです。休日のお財布にやさしいお出かけ先と言ったら図書館!!

週替わりで図書館を回ると子供も大喜びしてくれるので助かります。

子供が図書館で本に集中している間に他の事ができる(小学生限定)

子供が2人とも小学生になってから気づきました。

本を読んでいるときは、本当に静かで集中しているので、携帯電話とGPSを持たせて私はちょっとした用事を済ませることができるようになりました。

注意)小学生でも1人で図書館に置いていくのは怖いです。我が家の場合は姉弟で必ず一緒にいることを約束し、時間も1時間程度にしています。

もう本様様ですよ、本当に。

本が友達でもいいじゃない【小学校生活をマイペースに乗り切ろう】

本とクローバー

学校でちょっとうまくいかなかったとき、一人でいたいときやお友達と一緒にいたくないとき、本を読むと気分転換できます。

子供ころ、学校は家以外のすべてではありませんでしたか。私はそうでした。

特に女の子特有の同調圧力になじめずに、辛い時期もありました。

私が我が子に本を好きになってもらいたいと思ったきっかけは実はこの辺です。

学校で読書を楽しむ時間があれば気がまぎれていいなって。

何か集中できて気がまぎれるものならなんでもいいのですが、ゲームもスマホも小学校には持ち込めませんからね。

本ならだれかに注意されることもなく、逆に褒められてベストアイテムです。

子供たちにはお守りがわりに、「もし学校でお友達とうまくいかなくて、一緒にいるのが辛くなったら、図書室の本でも読んでいたら?」と伝えてあります。

娘は小学校に入学し、図書室のはじめて出会う本に喜び、学校でのすべての休み時間で本を読み漁っている時期があり、逆に友達ができないんじゃないかと心配しましたが(苦笑)



子供の読書好きでデメリットはなにもない

ゲームもスマホ動画もやりすぎてしまったり、姿勢が悪くなったりとデメリットはありますよね。でも読書はデメリットに思うことはありません。

本を読んでいて褒められることはあっても、怒られることはほとんどありません。(限度はありますよ)

読書で褒められて、しかも学力アップにもつながっていると思えば、メリットばかりだと言えるでしょう。

あえて上げるとすれば、電子書籍を利用した場合は目に負担がかかることぐらいではないでしょうか。

ここは電子書籍の良い点と、紙の本の良い点をよく理解し、どちらかに限定するよりは、2つの良い点を効率よく使った方がいですね。

  • 書籍:家庭での読書、出先の長い待ち時間
  • 電子書籍:ちょっとした空き時間

これからも子供たちには、たくさんの本に囲まれた楽しい時間を過ごしてもらいたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。