友達の旦那さんが亡くなったら、なんて声をかけますか?未亡人になった私が、言われて救われた言葉、余計に苦しくなった言葉

この記事は約2500文字です。1分で500文字を読むとしたら5分くらいかかります。

夕方の空の写真

私は死別のシングルマザーです。夫は数年前に病死しました。

シングルマザーの方のブログは、いくつも拝見しておりますが、死別でも離婚でも、皆さんかなりせきらら告白です。

旦那さんの最期を淡々と文章にされていたり、元旦那さんに対するブラックな気持ちを、ストレートに表現されていたり・・・

同じ立場の人は、とても共感されるだろうなーっと、いつも思っておりました。

当の私はというと、旦那さんの最期は、全く文章にできません(汗)
旦那さんへの思いも考えるだけで凹みます(大汗)

無理して書くような事ではないのですが、いつか時間薬がきいて、書けるようにもなるのかなー?と思う次第です。

でも、30代で配偶者と死別する事は、多い経験ではないと思うので、ここはもしかしたらちょっと参考にしてもらえるかも・・・と思った内容を、今日は書きます。

タイトルのままですが、友人の配偶者が亡くなったら、あなたは何と声をかけますか?経験していない事なら、考えてしまいますよね。

私も以前に知人がお子さんを病気で亡くされた時は、何も言えませんでした。

人それぞれみんな違いますから、一例として読んでいただけると嬉しいです

念を押しますが個人的な意見です。中には亡くなった故人の事を、たくさん話したと思う人もいると思います。

亡くなった人の事を、聞いてもいいのか?

まず何を話しかけようか?という前に、何があったかを聞いていいのかどうかで迷いますよね。

闘病生活の話を聞いていれば、病死だとわかりますが、訃報だけ聞くと、事故なのか事件に巻き込まれたのか・・・

日本は長寿大国です。亡くなった方が若いと、なおさら気になると思います。

私は、家族が話してこないのであれば聞かない方がよいと思います。

家族から話してくるのであれば、話しを聞いてほしいサインだと思っていいのではないでしょうか。

子ども達も小さくて、泣き暮らしている場合ではなく、現実に対応するしかなかったから、今後の事をひたすら考えていました。

そんな時に「お気の毒に・・・」といった感じで寄ってこられると、また引き戻された気分になりました。

前を向こうとしているのに、邪魔をされている気分です。だから私は、旦那さんとの死別の事を聞かれるのが、誰であろうととても辛かったです。

話しかけてくる方に悪い人はいなかったし、興味本位の人もいませんでした。
みんな私の事を気遣ってくれる方ばかりでした。

私が言われて、救われたと思った言葉

「なんて声をかけていいか、言葉が見つからない」
悲しみが深く、言葉で表せない。

私はこの言葉が一番救われたように思います。

この他にも、お友達が「ずっと友達だから、何も変わらないから」と言ってくれました。

旦那さんが亡くなって、すべてが変わってしまうと思ったので、変わらないと言ってもらえて嬉しかったです。

辛い事や、悲しい事、目を背けたくなる事があったとしても、変わらず友達でいてくれるというのは、本当にありがたい事です。

ママ友達にも「何か手伝える事があったら言ってね」と笑顔で言ってもらえたのも、すごくありがたかったです。

私が言われて、一番落ち込んだ言葉

「健康に気を使ってなかったの?」結構こたえました・・・

この言葉は、こういったシチュエーションでなければ、なんて事ないのでしょうか?

落ちている私は、責められているようにしか聞こえません。もう落ちている時って、すべてがブラックにしか聞こえないようです。

もちろん言った本人に、悪気はありません。

ハートのイラスト

意外??これも辛かった言葉

  • 「子ども達がいるんだから、がんばって」
  • 「子ども達がいて、よかったね」

その通りなんですけどね。
旦那さんが亡くなって頑張れないよー。
子ども達がいるから、泣いてばかりもいられないので、気がそれる部分もあるけど、やっぱり全然よくはないよー。

こんな話をしたら「もう話しかけないのが1番」って思っちゃいますね。もう人生でこんなに尖った時期はありません。
でも何かを言われるよりも、普通に接してもらえた方がありがたかったです。

最後に

旦那さんとも死別していますが、すでに父も他界しています。

でも60代の父の死と、40代の旦那さんの死では、格段に気持ちは違いました。故人への思いが一番なので、年齢の部分ではないのかもしれませんが、やっぱり年齢の順番で天に召されるのが、一番理想的で羨ましいです。

死別を経験して、何年で傷が癒えるのか?というのは、人それぞれです。だから、死別した日から1年以内の人には、言ってはいけないとか、5年後の人には何を言っても大丈夫とか、それはわかりませんよね。

私はいまだに、旦那さんの事を聞かれるのが嫌です。たまに娘のアンズも「今日、○○くんに『アンズちゃん、お父さんがいないんでしょ?』って言われた・・・」と、とても嫌そうな顔で話してきます。

たぶん相手のお子さんは、事実を聞いただけで、娘を嫌な気持ちにさせたいといった意図はないと思います。

それでも私と同じように、まだ父親の話題を出されるのが、嫌なのでしょうね。
当事者というのは、相手が悪気なく言っていても、悪い方に受け取ってしまうんだな・・・と感じます。

ここまで書きましたが、別に友達の旦那さんの話を聞いて、自分の旦那さんを思い出して悲しくなったりしたことは1度もありません。
あくまで自分の旦那さんの事について聞かれるのが、いろいろ思い出されて嫌なだけです。

ブログをはじめて、ここが一番いい!!って思うのは、いろんな方の人生を知れるという事です。

もっともっと大変な思いをしている方は沢山いて、悩んでいるのは自分だけではないと思うと、もっと前を向こうと意識できるので、やっぱりブログをはじめてよかったなーっと心から思います。

以上、私の個人的な感想ですが、死別の体験から言われて救われた言葉と、余計に傷付いた言葉です。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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