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小中学生のいる家庭の強い味方、就学援助制度 申請後の心配事を利用している立場で書きます<後編>

前回は、小中学生のお子さんをお持ちのご家庭の強い味方である就学援助制度の概要にふれながら、我が家の申請手順などを書きました。

今回は、就学援助制度を受けた際の心配事を、利用させていただいている立場から書きます。

前回の記事はこちら🔻

www.hobowarai.com

 

小中学生のいる家庭の強い味方、就学援助制度

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就学援助制度を受けることは恥ずかしいのか?
背中を押してくれたのは担任の先生のおかげです

就学援助制度を申し込む際には随分迷いました。
家庭の経済状態を赤裸々に学校や教育委員会にお伝えしないといけませんし、財源は税金です。

主人が亡くなってひとり親になった時は、個人事業主として在宅での仕事をしていました。
好きで始めた仕事だし、通勤時間は0分、時給に換算するとなかなか高収入なのですが、デメリットは何と言っても収入が安定しない。

すぐにでも安定した収入のある仕事を探さなくてないけない!と思っていましたが、父親が亡くなり、祖父母の援助も難しく、今までほとんど家にいた母親も仕事で家を空けるようになったとなると、子ども達への影響は恐怖に感じていました。

共働き家庭やひとり親家庭で、お父さんやお母さんが家にいる時間が少ないご家庭を非難しているのではありません。
あくまで我が家の場合は、私が在宅ワーカーでほとんど家にいた状態から、働きに出ることで不在になり、子ども達との時間が大幅に減る事と、父親を失った精神的ストレスとのダブルが、私には心配でならなかったという事です。
ご気分を害された方には大変申し訳ありません。

話はそれましたが、審査を通過したとして、年間を通して6万円ほどの支給額。

初めは習い事をやめさせれば・・・とか、安定した収入のある仕事に転職できれば・・・など、なんとかお金を節約する方法や、収入を増やす方法を考えました。

他のご家庭に知られたくないという思いや、周りに知れたら子どもが何か言われたりしないか??などもいろいろ想像しました。

こういった理由から就学援助制度の申請を迷っていたら、担任の先生から背中を押してくれる言葉をいただきました。

「卯野さん、子育てはお金がかかりますよ。今は何とかなっても、これからどんどんお金がかかる時期になる。利用できるものがあるなら使った方がいい。制度を利用する事も珍しい事ではないし、誰がもらっているかもわからない。立ち入った事を言うけど、これからのアンズちゃん(娘)が心配です。」

また人前で泣いてしまいましたよ(苦笑)
良い先生に受け持ってもらえて、我が子は幸せ者です。

子どものために、利用できる制度があるのに知らないふりをする方が恥ずかしいんだと気づきました。
それと、次の項目でも書きますが、学校側の配慮により、周りで制度を受けている話を聞かないので、「恥ずかしい」という気持ちになるのかもしれませんね。

就学援助制度を利用しても周りにはバレる事はないの?

周りで就学援助制度を利用している事を聞いたことがありますか?
私はいまだにないです。

でもこちらのH24年度の就学援助を利用している生徒の数を示した資料からは、各都道府県で偏りがあるものの、多い地域では4人に1人もの割合で、援助を受けている事がわかります。

参考資料
要保護及び準要保護児童生徒数の推移 (平成7年度~平成24年度)
※PDFファイルです

これは学校や教育委員会の配慮があってこそなのだと思います。

我が子がお世話になっている小学校では、書類は子ども経由で封書にて渡されます。
返信が必要な書類は、記入して、私も封書にして子どもに持たせ、担任の先生に渡します。
おそらく担任の先生から、学校事務の先生へ渡されるのだと思います。

お金も、銀行口座に振り込んでくれますので周りにはわかりません。

もしわかるとしたら、援助を受けている家庭同士や、以前に援助を受けていた家庭ならわかるかもしれません。

理由としては、子どもが封書を持ち帰った時に、「○○君も同じ手紙もらっていたけど、何が書いてあるの?」との発言からです。

でもだからと言って内容まで本当に同じものなのかはわかりません。

書類を郵送していて、支払いが銀行口座に振り込まれる自治体は全く分からないと思います。

学校側の配慮に心から感謝いたします。

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就学援助制度を利用していじめられたりしない?

これは質問系のサイトでたまに見かけるので、項目に入れたのですが、上記で述べたように、制度を利用している事はまわりにはわからないので、これが原因でいじめられることはないと思います。

世の中にはいろんな方がいるので、我が家がたまたまひとり親になっても、そんなに変化がなかっただけなのかもしれませんが、今のところ母子家庭になったからとか、家が貧乏だとか、そういった理由で子どもがいじめられたことはありません。

感じの悪いボスママがいるとか、陰口がさかんなクラスとか・・・こればかりは同級生のクラスの雰囲気がどんな感じなのかによるのかもしれませんね。

たまたま一時的に収入が減ったとか、家族構成が多くて制度を利用したい場合がほとんどでしょうから、そんな事を話題にするような保護者の関係は悲しいですね。

制度を利用している事を子どもに話すか?

話す話さないに正解はありませんが、我が家は話してあります。

学校から封書を渡されれば、当然ながら「なんで私だけお手紙もらうの??」と子どもはなります。

正直に、父親が他界して生活費が足りない事で、教育費として援助をしてもらっている事や、この援助してもらっているお金は税金から出してもらっている事などを話しました。
そして、日本には本当に困った時に、利用できる制度があり、それは大人1人1人が税金を納めている事で成り立っているから、援助してもらっている事に感謝し、自分も大人になったら税金を納めていこうねと伝えました。

さらにこの内容では、一緒に封書をもらっている○○君の家も「お金がない」になってしまうので、家族が多いと、制度を利用できる事があるんだという事も付け加えました(汗)

本人は子どもなりに一応理解した様子です。

最後に

就学援助制度は審査が通りやすい地域と、通りにくい地域がありますので、通りやすい地域の方から見たら、「こんなに大げさに思わなくてもいいのでは?」と感じる内容かもしれません。

でも通りにくい地域にお住まいの方は、お金がなくて給食費を滞納するレベルじゃないと受けられないと思って、申請すら諦める方もいるのです。

主人と死別してから、様々な援助を受けて生活しています。
毎月ギリギリではありますが、おかげで好きな仕事を続けながら、子ども達の帰りを待つことができています。
この先、どんな未来が待っているのかはわかりませんが、今子ども達と一緒に生きている事を、心から感謝しています。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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