墨汁の軽い汚れをセスキ炭酸ソーダとウタマロ石けんで落とす方法

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小中学生2人の母、卯野ハンナです。

小学生がつけてくる汚れの中でも墨汁はワースト1に輝くのではないでしょうか?

我が家の場合は 「給食の食べこぼし < 泥汚れ < 絵の具 < 墨汁」の順番で手をやいています。

子供が習字を始めてから数年、試行錯誤を繰り返し、最近ではセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで墨汁の汚れを落としています。

ですが、軽い汚れに限定です。

この記事でお伝えする内容
  • セスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落とせるか落とせないかの見極め
  • セスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落としす方法
  • 手間の少なさでセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落とすようなった経緯

放置するため時間はかかりますが、手間が少ないのが最大のメリットだと言える方法です。

目次

セスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落とせるか落とせないかの見極め

布の裏までくっきりと残るほどの墨汁の汚れはセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんでは落としきれません。

筆の先がかすったような軽い汚れには、放置する時間はかかりますが、セスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんがおすすめです。

例えると下のようなかする程度の軽い汚れは有効です。

墨汁の軽い汚れの例

墨で書いた線

(画像はイメージです)

一方で下のような裏までしっかりしみ込んでしまった墨汁の汚れは、少し薄くなる程度なのでおすすめしません。

しみ込んだ墨汁の汚れの例

墨

(画像はイメージです)

しみ込んだ場合は手間がかかりますがお米をすりつぶしてこする方法の方がきれいになると思います。

下記に別の方法も簡単に載せますね。

墨汁の汚れをセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落としす方法

一時期はウタマロ石けんだけで落とそうとしていましたが、何度か試して最終的にはやはりセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんの方が落ちます。

注意点2つ

  1. 皮膚が弱い方は手が荒れるかもしれませんので、手袋を使うなどの対策をしてください。
  2. 布によって色落ちすることがあります。

必要なもの

  1. スプレーボトルにいれたセスキ炭酸ソーダ水(水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯くらい)
  2. ウタマロ石鹸
  3. 使い古しの歯ブラシや洗濯用のブラシ

落とし方

洗い方の流れ

  1. 墨汁の汚れにセスキ炭酸ソーダ水をたっぷりかけて10分ほど放置
  2. 歯ブラシでウタマロ石けんをこすりモコモコの泡を作る
  3. ウタマロ石けんで作った泡をたっぷり汚れに乗せて泡が亡くなるまで放置
STEP
墨汁の汚れにセスキ炭酸ソーダ水をたっぷりかけて10分ほど放置

日頃から掃除にセスキ炭酸ソーダ水をスプレーボトルに入れて使っています。これをたっぷりと直接かけます。

放置しておくと、少しずつ墨汁がういてくるのがわかると思います。

軽く水ですすぎます。

STEP
歯ブラシでウタマロ石けんをこすりモコモコの泡を作る

ここでポイントなのが、泡をつくることです

食器を泡うときも、スポンジに洗剤を付けてそのままお皿を洗うというよりは、スポンジをくしゅくしゅ揉んで泡立ってきたら洗いますよね。それと同じです。

日頃から墨汁以外でもウタマロ石けんを利用していますが、布に直接こすりつけるよりも、しっかり泡を作ってから泡を乗せた方が、よく落ちます。

STEP
ウタマロ石けんで作った泡をたっぷり汚れに乗せて泡が亡くなるまで放置

だいたい15分くらい放置します。

しかし、布地が濃い色の服だと色落ちしますので、そこは加減してください。

15分~20分ほど放置しておくと泡がなくなるので、先ほどの歯ブラシで軽く擦ります。

布が傷むのであまりごしごしとは擦りません。軽く擦るだけでも、軽い墨汁の汚れなら落ちます。

最後に水かぬるま湯でよくすすいで完成です。

軽い汚れの写真、Before・Afterです。

これは本当にごく軽い汚れで、ウタマロ石けんだけでも落ちますが、もう少し濃く広い範囲でもセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落ちました。

Before

服についた墨のよごれ

赤い丸の部分ですね。

大きい方が1cmくらいです。

After

服についた墨のよごれ

小さい赤丸の部分の汚れは落としたところがわからなくなってしまうのであえて残しました。

ほとんど放置で軽く擦るだけで済むので、手間が少ないという点でおすすめの落とし方です。

手間の少なさでセスキ炭酸ソーダ+ウタマロ石けんで落とすようなった経緯

書道

墨汁の汚れにはいつくか落とし方があります。

  • ご飯(炊いたお米)をすり潰してこする→手間も時間もかかる
  • 歯磨き粉で落とす→手間も時間もかかる
  • キッチン泡ハイターで落とす→白物にしか使えない
  • マジックリンを薄めて使う→一番手軽???

上記の方法でも完全に白く落とすことは至難です。

マジックリンはアルカリ性です。ならば同じセスキ炭酸ソーダでも落ちるのか?と試してみたところ、落としきれず、ウタマロ石けんとあわせて使うようになりました。

ウタマロ石鹸は弱アルカリ性です。

ごくごく軽い汚れはウタマロ石けんだけでも落ちますが、先にセスキ炭酸ソーダ水をスプレーしておいた方がよく落ちます。

墨汁の濃い汚れはどうずればいいか?

時間はかかっても落とせそうな方法としては「ご飯をすりつぶして気長にこする」が最有力候補です。

ですがすみません、私は裏までくっきり残ってしまうような墨汁の汚れは手間を考えて諦めます。

もし今後、体操服など諦められない服を派手に墨汁で汚されたら「ご飯」を試してみます。

墨汁の汚れへの対策 清書用の落ちやすい墨汁

黒い服の女の子

基本は習字がある日は黒い服です!

もし習字を白の体操服で受けることが決まっている学校があるならば、他の方も困っているでしょうから私服で受けられるように私なら提案します。

他に最近では洗うと落ちる墨汁も販売されています。練習には最適ですが、清書では使えません。

清書だけ墨汁を使い、練習の時は洗えば落ちる墨汁を使うと少し安心ですが、学校での授業中に子どもが使い分けるのは困難です。

気休めかもしれませんが現在は「清書でも使えて洗濯で落ちやすい」のが特徴とうたっているサクラの墨汁を使っています。

どのくらい落ちるかは次に子供たちが汚して帰ってくるまで乞うご期待ということで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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