小中学生2人の母、卯野ハンナです。
この「数字に強くなる知育シールブック」は、息子が5歳のときに、本屋さんで気に入って購入したものです。
シールブックにしては、本体価格が1,500円で少しお高め。
ですが、中を見ると「これすごい」と確信し、普段のお手伝いのご褒美にプレゼントしました。
このシールブックで遊んでいる時の我が子が可愛くて仕方がないです。真剣に貼ってますよー!
こんなに面白いのにレビュー記事が少なくて、残念。子どもが熱心に集中して取り組んでいるので、やってみた感想を書きます。
- 少し変わった知育絵本がやってみたい
- 少し難しいタイプのシール絵本にチャレンジしてみたい
- 知育おもちゃで場所をとらないものが欲しい
- 保育園や幼稚園の年長さん、あるいは小学校1年生くらいのお子さんへの、ちょっとセンスのいいプレゼントを探している
本の情報【数字に強くなる知育シールブック】
この本は、2018年3月6日が第1刷発行で、外国ではシリーズ累計129万部とされています。発行所は文響社で、子ども向けだと「うんこドリル」が有名ですね。
対象年齢は5歳以上となっており「シールが細かいので窒息の危険があるから気を付けましょう」と注意書きがありました。
この本の楽しみ方のページと、シールが10ページ、シールを貼る台紙が10ページのみで構成されています。
シールにふられた数字をよく見てはがし、同じ番号の台紙の枠に貼るだけです。
シールの数は1つの作品につき、少ない物で60枚、多い物だと100枚を越えます。シールを台紙いっぱいに貼ると、すてきな絵が完成!!達成感が味わえる仕掛けがそろったシール絵本です。
絵は、鳥・ロケット・車・ライオン・サメ・犬・ウサギ・城・ステゴサウルス・ティラノサウルスの10点です。
使った感想とメリット・デメリット
はじめはウサギや犬(シールのパーツが少ない物)などの簡単な絵柄を選びました。集中して取り組むし、できあがると大喜びします。
こんな複雑な色あいや線はまだ描けないころでしたので、自分がシールを貼ることでこんなにキレイな作品を作れるのは感動するようです。
メリット
購入した時は5歳でしたが、6歳くらいからの方が楽しんで取り組んでいます。小学校低学年ならスムーズに貼れますし、中学年でも楽しく遊べそうです。
シールも台紙も1ページずつ切り離せるのがいいですね。
数字に強くなるのか?と聞かれると、一生懸命数字を見たり、探したり、合わせるようにするので、どのくらいの効果かはお伝え出来ませんが、全く効果がないとも思いません。
集中力アップについては、我が子の場合はよく集中して取り組んでいます。
時間にしたら、途中で休んだりもしていますが、最低でも30分、長いと1時間半くらいペタペタ貼っております。静かでありがたい!!
道具が一切いらないので、外出先でのちょっとした待ち時間でもできるところが、とても気に入っています。
この本で一番おすすめするとしたら「達成感」です。
1つの作品を自分で仕上げたという、やり切った気持ちは十分に味わえます。
ちょっとくらい線からはみ出ても、仕上がりは意外と見栄えがするところがさらに良いと思いました。
息子が作った作品がこちら
デメリット
デメリットは、初めは親が手伝ってあげる場面があるので、あえて挙げるとしたら「手間」です。
でも慣れてくれば1人で黙々と作業しています。
あとは、シール絵本も100円ショップで売っているので、1,500円の金額をどうとるか・・・というところと、長く遊べると言っても一日1枚仕上げたら、10日でコンプリートしてしまうところですかね(苦笑)
うちの場合はとても楽しんでいるので、金額の価値があると思っています。
細かい作業が好きじゃないお子さんにとっては、無駄になってしまうかもしれないと思うと、気が進まないかもしれませんね。
プレゼントにも最適
このシール絵本、いただいたら「ちょっとこの人センスいいかも」って思ってもらえそうです。
ただのシールブックじゃなくて「知育」が入っていますからね。
値段も「お返しはなくてもいいかな」と思ってもらえる1,500円程度で、本だから場所もとらなし、長く遊べるのがポイントです。
絵本をいただいてももちろん嬉しいけど、5、6歳から小学校中学年くらいまで遊べそうなので、対象の年齢が広く、長めに使えるのは嬉しい。
数字に強くなる知育シールブックの感想まとめ
- 対象年齢は5歳以上だけど、小学校の中学年くらいまで楽しく遊べそう。
- シールブック以外に道具がいらない
- 場所をとらないので、外出先でも遊べる
- 達成感が味わえる
- プレゼントにも最適
我が家でこのシールブックを使う時は、だいたい上の子の宿題や自主学習がはかどらないときでした。
え、なんで?って思いますけど、自分が勉強している隣で遊ばれるのが面白くないんでしょうね・・・
年齢が上がるにつれて勉強内容が増えるので、時間がかかります。
上の子がまだまだ宿題半ばの時に、下の弟が手持ちぶさたに「母しゃん、僕は何して待ってたらいいの」とやってきます。
我が家は狭いので、勉強も遊ぶのもリビングです。
上の子が宿題をやっている隣で遊びだしたら、モチベーションがだだ下がりでますますペースダウン。
こんな時下の子は絵本を読んだりしていますが、それでも間が持たない時があります。
こっそり端っこで遊びだしたら最後、上の子の攻撃対象に・・・
おぉぉぉ・・・弟は何も悪くないんだけど・・・
こういう時に下の子にこのシールブックを出してあげると楽しそうに貼っています。
上の子も勉強の一環と思っているようで、一緒に勉強している気になるのか、自主学習も進むようでした。
現在子供たちは小中学生となり、シールでは遊ばなくなりました。
ですが私は、お友達のお子さんへプレゼントとして「数字に強くなる知育シールブック」を購入することがあります。
とても喜んでいただけますよ。