小中学生2人の母、卯野ハンナです。
1学年分買い切り、パソコンでもタブレットでも楽しめる、お手頃価格の小学生用学習ソフトとして、がくげいの「ランドセル」シリーズをご紹介します。
ランドセルシリーズを知ったのはコロナで学校閉鎖が続いたときです。
こうなると家庭での学習が重要になりますよね。
人気のチャレンジタッチやスマイルゼミではなく、ランドセルシリーズにしたのは何といっても低価格で契約が必要なく、ダウンロードすればすぐに使えることです。
感想をまとめましたので、がくげい「ランドセル」の実際に利用した口コミを知りたい方のお役に立てれば幸いです。
- がくげいの学習ソフト「ランドセル」とは
- 専用端末不要、パソコンで使える
- ランドセルをおすすめポイント
- ランドセルを使ってみた感想
- ランドセルはどれを買う?ダウンロード版・オンクラウド版・パッケージ版
ダウンロード版 Mac版もあり
がくげいの学習ソフト「ランドセル」を選んだ理由はパソコン対応とリーズナブルな料金
パソコンで勉強できる、リーズナブルな小学生向けの学習ソフトを探していたので、まさに「ランドセルしかない!」と思いました。
本当にリーズナブルです!
ランドセル1年生~6年生まで、全6シリーズ、ダウンロード版は各4,217円(税別)です。
1年分ですよ、1年分!!
我が家は当時小学生2人でしたので、2学年分購入しましたが、それでも8,434円です。
コロナで学校が休校になった時は、我が家は子供たち専用のパソコンを用意し、プログラミング学習を始めました。
今は定番のプログラミング学習ツール「Scratch」を楽しんでいます。
せっかく子供用に用意したパソコンがあるのですから、使いたいですよね。
私はパソコンで勉強でき、1学年分で4,217円という価格に大変魅力を感じました。
月額3,000円~6,000円くらいの出費を許容でき、端末をパソコンにこだわらなければ、タブレット通信教育の「スマイルゼミ」や赤ペン先生の個人指導がついた「チャレンジタッチ」がおすすめです。
|スマイルゼミ |公式サイト
ランドセルと同様に専用端末不要で使える月額2,178円のスタディサプリ小学講座もおすすめです。
対象年齢が小学4年生からですので、低学年のお子さまには圧倒的にランドセルをおすすめします。
娘は2021年3月からスタディサプリ・ベーシックコース小学講座を始めました。現在は弟が利用しています。
がくげいの「ランドセル」とは 実績を見れば安心の子供用学習ソフト
がくげいの基本情報
がくげいの学習ソフト「ランドセル」は小学校への導入実績を持つ人気シリーズです。
がくげいはコンピューターソフトウェアの企画・開発・販売をしている企業なんですね。
POSデータに基づいてNo.1メーカーをたたえる「BCN AWARD」教育・学習ソフト部門の最優秀賞を7年連続受賞しています。
「BCN AWARD」はパソコン関連・デジタル家電関連製品の年間販売台数第1位のベンダーの功績をたたえる賞です。
マイクロソフト・ソースネクスト・トレンドマイクロ・アドビなど、よく聞く名前がずらりと並んでいる中に、「教育・学習ソフト部門」でがくげいが2019年まで1位を7年間連続受賞しています。
基本情報 | |
---|---|
社名 | 株式会社がくげい |
代表取締役 | 神野 俊彰 |
所在地 | 大阪府大阪市北区天神橋7-12-6 グレーシィ天神橋ビル2号館 |
資本金 | 1,000万円 |
小学生向け学習ソフト「ランドセル」 小学校でも多数導入されている
「ランドセル」は累計販売本数100万本突破、小学校でも多数導入されている人気の学習ソフトです。
1学年分で収録されている内容
- 主要科目(国語・算数・理科・社会)1年分
- 英語
- 副教科
- プリント教材
1年生~6年生まで6種類あり、ダウンロード版は通常価格が一律4,217円です。
最新版はWindows11/10/8.1パソコン・タブレットに対応。
タブレットでは漢字の練習コーナーで手書きした文字が文化庁指針にそった基準で添削されます。
パソコンで利用している我が家の場合は、マウスでドラッグして漢字を練習しています。
正しく書けると花丸と「ポンピーン」という音が鳴るので、子供たちは大喜びです。
新学習指導要領に準拠した学習内容で、学校で使う教科書に対応しています。
ランドセルで学習を始めるときに、各科目で使っている教科書を選べるようになっています。
パソコンやタブレットだけではなく、プリント教材も多く収録されており、簡単に紙に印刷できますので、パソコン学習のまとめに大活躍です。
主要教科の国語・算数・理科・社会(低学年は、国語・算数・生活)の他にも、学年により英語・音楽・体育・生活・家庭・図工・プログラミングなどゲーム感覚で楽しめる科目も多数あります。
一度インターネット環境でダウンロードすれば、それ以降はオフラインでも学習できます。
オンクラウド版について
2022年9月28日より、オンクラウド版がリリースされました。
オンクラウド版とは、インターネットなどのネットワーク経由でサービスを利用できます。
今までのダウンロード版やパッケージ版は1台のパソコンなどの端末にダウンロードして利用しますが、オンクラウド版でしたら、複数の端末からネット経由でランドセルのサービスを利用できます。
ユーザーは1年分のライセンスを購入して、決められた期間内で利用します。
がくげい公式サイトのオンクラウド版解説ページ
ランドセルをおすすめするポイント5つ
- 学校の勉強にほんの少しプラスアルファが欲しい
- 子供だけで進められる
- パソコンで学習できる
- オフラインの環境でも学習できる(ダウンロード版・パッケージ版のみ)
- リーズナブルな価格
実際にランドセルを使ってみて、上記のような希望がある方におすすめしたい学習ソフトです。
学校で使う教科書にも対応し、子供だけで進められる、パソコンで使える低価格の学習ソフトなら本当に一押し!
とくにオフラインの環境でも操作できるところが二重丸ですね。
※オンクラウド版は常時ネット接続が必要です。
パソコンにはウェブサイトの閲覧制限などのフィルタをかけていますが、やはり一人で使わせるには心配です。
そんなときオフラインでも作業できると、不適切なWebサイトを見てしまうこともありません。
お子さん本人がWi-Fiの設定を自由に変更できてしまうと、オフラインの意味がありませんが。
がっつり家庭学習に取り入れたい方は、専用タブレット学習のスマイルゼミやチャレンジタッチの方がおすすめです。
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ランドセルを使ってみた感想 かわいいキャラとポップな音で子供が大喜び
ランドセルで学習している息子
かわいいキャラクターが、イラスト・動画・音声でわかりやすく解説してくれます。音声がゆっくりとして子供たちでも聞き取りやすいですね。
解説を聞いたら練習問題にチャレンジ。
小学校3年生か4年生くらいからはどんどん1人で進められそうです。
低学年の息子はパソコンの操作に慣れていないため、初めは苦戦しましたが、慣れてくると黙々と進めていました。
低学年の国語は漢字が中心ですね。
私が手助けしたのはパソコンの操作と、不正解が続いたときは解説をもう一度見てから取り組むようにうながしただけです。
どこで不正解が続いているかの判断をしたかは、間違えると「ブッブー」と音がするのでわかります。
「ブッブー」が鳴りやまない時は見に行きます。
学習したところは、星印がつくので、どこまで進んだかもわかります。
ソフトを開くと全画面で表示されるので子供たちも集中して取り組めます。
がくげいのサポートは、電話とお問い合わせフォームがあります。
購入前に「よくある質問」のコーナーを見てもわからないことがあったため、問い合わせフォームで聞いてみると、丁寧に返信がありました。
ランドセルはどこで買う?ダウンロード版が一押し!プログラミングも追加
選択肢としては2020年度からパッケージ版の販売が終了したため、ダウンロード版かオンクラウド版を家庭の環境や希望に合わせて選ぶのが最適です。
ダウンロード版は公式サイトのオンラインストアだと10パーセント割引で購入できます。
人によっては楽天のポイント倍付を利用すると、公式サイトより安く購入できるかもしれませんので、ぜひ見比べてみてください。
そのため、オンラインストアでランドセルを購入する場合はダウンロード版とオンクラウド版のみとなっています。
我が家はオフラインでも利用できることに魅力を感じているので、ダウンロード版を選びますが、パソコンの容量を使用せず、外出先でも利用できるオンクラウド版も捨てがたいですね。
ランドセルは管理者用アカウントでダウンロードする
ダウンロード版・パッケージ版は、パソコンに子供用アカウントを設定している場合でも、管理者用のアカウントからランドセルをダウンロードします。
パソコンに子供用アカウントを設定したのは初めてだったので、ここがわからなかったのですが、問い合わせをしたら、丁寧に教えてくれました。
管理者用アカウントでランドセルをダウンロードし、子供用アカウントに切り替えても、デスクトップにランドセルのアイコンが表示され、学習を始めることができました。
ランドセルの購入・ダウンロードも簡単でした。
ランドセルの学年を選んでダウンロードボタンをクリックし、新規会員登録、クレジットカードの情報を入力するとマイページでダウンロードできるようになります。
ダウンロードしたインストールプログラムはダブルクリックではうまく展開されなかったため、右クリックで「すべてを展開」を選ぶとインストールできるようになりました。
がくげいのオンラインサイトの「ダウンロード版のトラブルQ&A」を読んでからダウンロードすることをおすすめします。
ランドセル以外でもおもしろそうな学習ソフトがせいぞろい
はじめての学習ソフトではランドセルが一押しですが、おもしろそうな学習ソフトがたくさんあって迷います。
特に英検や漢検のソフトは、今後利用を予定していますので、感想は改めて記事にまとめようと思います。
それぞれWindows版とMac版があります。
がくげい「ランドセル」シリーズの次は?
がくげいのランドセルでたくさん学習した我が家の子供たちですが、現在はスタディサプリを楽しんでいます。
ランドセルは基礎的な学習には本当にぴったりですが、子どもたちがもう一歩先に進みたいと感じているようでしたので変えることにしました。
がくげい「ランドセル」シリーズ、ありがとう。子ども2人、とても楽しく勉強させてもらいました!
また漢検や英検のソフトにお世話になりたいと思います。
ランドセルのように子供が答えを入力して、すぐさま正解を確認できる学習スタイルだと、チャレンジタッチやスマイルゼミの方がちかいのですが、金額的なことも考えると、スタサプのベーシックコースの方がリーズナブルです。
よりハイレベルなオンライン学習を希望される場合は、Z会のタブレットコースが一押しです。
Z会は市販で販売されている問題集も良質な問題がめじろ押しで、我が家も家庭学習に取り入れています。
Z会グレードアップ問題集の感想
お子さんが中学生になったらスタディサプリの個別指導コースもおすすめです。
実際に娘は2021年からスタディサプリのベーシックコース、2022年4月より個別指導コースを利用し、とても気に入っています。
個別指導コースについては改めて記事にまとめたいと思っています。
スタサプ・ベーシックコースの感想はこちら
子供たちが楽しく1人でパソコンを使って学習でき、リーズナブルな価格の学習ソフトとしてランドセルはおすすめです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。