Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想【かっこいい小学生になろう】を実感

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想

小学生2人の家庭学習を応援する母、卯野ハンナです。

家庭学習に「Z会 グレードアップ問題集」を利用しています。

この問題集、紹介文では「かっこいい小学生になろう グレードアップ問題集」となっております。

実際に取り組んでみると、確かにこの問題を一発で解答通りにこたえられたらかっこいい!と思うような問題が目白押しです(笑)

あまりに良質の問題が多いことと、学年の問題集に撃沈して、2年生の問題集から買いなおして取り組んでいるくらいです。

Amazonや楽天のレビューも高評価ですので、買って損のない問題集と言えます。

しかし難易度としては小学校の授業より難しいので、予習として取り組むのはおすすめできません。

子供が自信を失ってしまうかもしれません。そうです、うちの子(涙)

↓ この記事でお伝えする内容

  • 「Z会 グレードアップ問題集」の基本情報
  • Z会グレードアップ問題集の使い方のポイント
  • 問題集を使ってみた感想と子供たちの反応
  • Z会グレードアップ問題集より難しい問題集

「Z会 グレードアップ問題集」の基本情報

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想

グレードアップ問題集は通信教育で歴史のあるZ会から出版されている小学生向けの問題集です。

Z会の歴史は古く、前進となる「実力増進会」の創設は1931年ですから、通信教育の事業に90年近くたずさわっていることになります。

それだけのノウハウが蓄積されており、Z会員の難関高校合格者の数を見ると、そのすごさに圧倒されますね。

中学受験は考えていないが、学校+αの良質な問題に取り組みたい方にぴったりです。(中学受験の下準備にはおすすめの問題集です)

小学校1年生~6年生まで全33点ありますが、すべてが新学習指導要領に対応しています。



「Z会 グレードアップ問題集」の 基本情報

「考える力」を大切にしている取り組みは問題集を開いて3ページ目に書かれています。

一部を引用させていただきます。

はじめに

Z会は「考える力」を大切にします

 『Z会グレードアップ問題集』は、教科書レベルの問題集では物足りないと感じている方、難しい問題にチャレンジしたい方を対象とした問題集です。当該学年での学習事項をふまえて、発展的・応用的な問題を中心に、一冊の問題集をやりとげる達成感が得られるような内容を厳選しています。少ない問題で最大の効果を発揮できるように、通信教育における長年の経験をもとに‟良問”をセレクトしました。単純な反復学習ではなく、1つ1つの問題にじっくりと取り組んでいただくことで、本当の意味での「考える力」を育みます。

【引用元:Z会グレードアップ問題集 3ページ目 「はじめに」より】

↓ 「Z会 グレードアップ問題集」の概要

基本情報
編集Z会指導部
発行所Z会
大きさB5
オールカラー
価格880円~1,210円

答えは別冊として切り離せるようになっています。

見開き2ページで1回分になっており、45回で1冊です。

余白が多めにとってあるので、書き込みやすいですね。



ラインナップ全33種類

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想

【画像引用元:Z会グレードアップ問題集 5年生算数 計算・図形 目次のページより】

小学校1年生・2年生

算数は「計算・図形」と「文章題」、国語は「漢字・言葉」と「読解」の2種類ずつあります。

理科と社会は1、2年生共通の「さきどり理科」と「さきどり社会」の2種類です。

↓ 小学校1年生 ラインナップ6種

教科種類ページ数価格
算数計算・図形88ページ880円
算数文章題88ページ880円
国語漢字・言葉104ページ880円
国語読解84ページ880円
理科さきどり理科1・2年生88ページ1,100円
社会さきどり社会1・2年生88ページ1,100円

↓ 小学校2年生 ラインナップ6種

教科種類ページ数問題数
算数計算・図形96ページ880円
算数文章題96ページ880円
国語漢字・言葉116ページ880円
国語読解96ページ880円
理科さきどり理科1・2年生88ページ1,100円
社会さきどり社会1・2年生88ページ1,100円

小学校3年生・4年生

算数は「計算・図形」と「文章題」、国語は「漢字・言葉」と「読解」の2種類ずつあります。

理科と社会は3、4年生共通の「3、4年 理科」と「3、4年 社会・都道府県」の2種類です。

↓ 小学校3年生 ラインナップ6種

教科種類ページ数価格
算数計算・図形96ページ880円
算数文章題96ページ880円
国語漢字・言葉120ページ880円
国語読解96ページ880円
理科3、4年 理科96ページ1,100円
社会3、4年 社会・都道府県104ページ1,100円

↓ 小学校4年生 ラインナップ6種

教科種類ページ数問題数
算数計算・図形96ページ880円
算数文章題96ページ880円
国語漢字・言葉120ページ880円
国語読解96ページ880円
理科3、4年 理科88ページ1,100円
社会3、4年 社会・都道府県88ページ1,100円

小学校5年生・6年生

算数は「計算・図形」と「文章題」の2種類があります。

国語・理科・社会はそれぞれ1種類ずつあります。

↓ 小学校5年生 ラインナップ5種

教科種類ページ数価格
算数計算・図形96ページ990円
算数文章題96ページ990円
国語-104ページ1,100円
理科-88ページ1,100円
社会-96ページ1,100円

↓ 小学校6年生 ラインナップ5種

教科種類ページ数価格
算数計算・図形96ページ1,100円
算数文章題104ページ1,100円
国語-112ページ1,100円
理科-88ページ1,100円
社会-96ページ1,210円

いずれもZ会公式サイトを参考(2020年7月現在)にしています。

学年が上がるにつれて、問題集のページ数は関係なく、値段が上がっているのがわかりますが、問題を見れば高額だとは感じないと思います。

5・6年生むけに英語のグレードアップ問題集もあります。

2020年4月からの新学習指導要領対応ってどういうこと?

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想

学習指導要領とは簡単にお伝えすると、「日本全国のどこの地域で教育を受けたとしても、一定の水準を受けられるようにするためのカリキュラムの基準」のことです。

学校教育法等に基づき、文部科学省が定めています。

学習指導要領は10年ごとに改訂され、その時代にあった授業内容に見直されているのです。

小学生は2020年4月から新しい学習指導要領が始まりました。

Z会のグレードアップ問題集は2020年2月に4年生~6年生の8点を改訂しています。

↓ 2020年4月に改訂した問題集

  1. 小学4年生 算数「文章題」
  2. 小学4年生 国語「漢字・言葉」
  3. 小学3・4年生 理科
  4. 小学5年生 算数「計算・図形」
  5. 小学5年生 算数「文章題」
  6. 小学5年生 国語
  7. 小学5年生 理科
  8. 小学6年生 算数「計算・図形」

この8点以外にもラインナップ33点のすべてが新学習指導要領に対応しています。

新学習指導要領で注目されているのは「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力など」「学びに向かう力、人間性など」の3つの柱です。

「新学習指導要領の改訂がなぜ必要なのか」など、政府広報オンラインのサイトがわかりやすく書かれていたので、リンクを貼りました。

2020年度、子供の学びが進化します!新しい学習指導要領、スタート!|政府広報オンライン

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイント

グレードアップ問題集には学校の教科書よりも難しい問題が出題されており、はじめから小学校の勉強+αで考えられています。

重要なことは2点です。

  1. 先取り学習にはむいていない
  2. 子供が1人だけで取り組むのは難しい

1・2年生のさきどり理科や社会など、もとから「さきどり学習」をするのに最適に作られているものを除き、子供一人で予習として取り組む問題集ではありません。

使い方のポイントとして、しっかりと学校で習った後に利用することをおすすめします。

さらに、算数は答えが1つだけである場合が多いので、本人で丸付けもできますが、特に国語は選択問題以外を別にして、本人が丸付けするのには難しいです。

問題集にも丸付けは保護者がすることを前提とした文面が書かれています。

↓ 子供向けに書かれた本の使い方と保護者へのアドバイス

Z会グレードアップ問題集 子供向けに書かれた本の使い方と保護者へのアドバイス

【画像引用元:Z会グレードアップ問題集 4年算数 文章題 3ページ目より】

4年生までは保護者が丸付けをすることをおすすめしていますよね。

5年生からは同じ使い方のページも自分で丸付けをするようにうながされています。

Z会シリーズになれたお子さんなら、子供でも丸付けをできるかもしれませんが、慣れていないようであれば保護者が見てあげた方がよいと感じました。

保護者もしっかりと解説を読んで、子供に説明してあげることも必要になります。

解説についてはとてもしっかりとした「解答・解説」が別冊でついていますので、これを読めば説明できます。

グレードアップ問題集は本当に良質な問題がそろっていて、これが解けたら本当にかっこいいですよ。

でもこればかりを取り組ませると、子供は自信を失うかもしれないので、1日に取り組む量は加減しましょう。

我が家の娘は5年生で、5年生の問題集を渡して撃沈しました・・・

なにか目安になればとの気持ちで娘の現状を書きます(苦笑)

↓ 娘の学習の様子

  • 中学受験の予定なし
  • 塾なし、オンライン学習なし
  • 学校のテストはだいたい90点以上
  • 日頃の家庭学習は宿題の他に1日1時間程度
  • 四谷大塚・日能研などの小学生テストではだいたい平均点よりちょっと上くらい

↓ 娘が日頃、家庭学習で使っているZ会以外の教材

  1. がくぶんの学習ソフト「ランドセル」(レビューを表示)
  2. テストの点が上がる練習テスト(レビューを表示)
  3. 朝日小学生新聞(レビューを表示)

勉強に対して意欲的な方だと思います・・・たぶん。

撃沈はしましたが、やっぱりおもしろい問題が実に多いんです。

これは早く出会いたかった問題集ですよ。

算数「文章題」と、国語「読解」のみですが、思い切って2年生の問題集から買いなおしました。

同じグレードアップ問題集でも学年を落として少しずつ難しくなっていくのは楽しい様子です。

2年生からざっと見ましたが、3年生の問題集からぐっと難しくなっていく印象です。

5年生の算数は答えを出すのも複数の式が必要になり、我が家の小学校の勉強&自宅学習だけの娘は、不正解を連発したので泣き出しました(苦笑)

それでもパズル要素もあり、できると面白い。

やっぱり問題を見ないとピンときませんよね。

一問だけ引用させていただきます。

Z会グレードアップ問題集の使い方のポイントと感想

【画像引用元:Z会グレードアップ問題集 4年算数 計算・図形 第42回、2番 89ページより】

この問題、正解を出すには、いくつか方法がありますよね。
でもあっという間に答えをだせる計算式があるんですよ。頭がかたいとひらめけない(苦笑)

これ一発で解答通りに答えられたらかっこいい!

一人で取り組むよりも3人くらいでいろんな解き方を出し合って勉強したらさらに面白いと思いました。

問題集に直接書き込むこともできますが、あまりにも不正解が続くと本人が凹むので、ノートに書き写しています。

できなかった問題には付箋をはり、45回分を終えたらもう一度間違えたところだけ取り組むといった使い方も有効です。

さらにこうすると下の子でも使えちゃう(笑)

使い方のポイントまとめ

  • 子供の様子により、取り組む量を加減する
  • 応用力をつけたい場合に有効(単純な計算問題は少ないです)
  • 学校でしっかりと習ってから取り組む(学校で出題されないような問題が出ます)
  • 丸付けは本人だけでは難しいため、保護者も別冊の解説を読み、サポートした方がよい
  • 子供が自信を失うようなら無理せず1学年~2学年前の問題集を進めてみる
  • 不正解を連発するようなら、直接問題集に書き込まず、ノートに書かせてみる。

子供がやる気を失った時の対処法

娘が自信を失うような問題の時は、一緒に考えてあげるのが一番やる気を取り戻しました。

それと、解けたときは「この問題難しいね。お母さんはできないかも。お母さんにわかるように説明してくれないかな?」と話すと張り切って問題を解こうとします。

これは1、2問が限界ですね。

それか気分転換にたのしいドリルを間に挟みます(笑)

おすすめのドリルや問題集のレビュー記事はこちら

Z会のグレードアップ問題集より難しい問題集をお探しなら

↓ もっと難しいのをお探しならこちら

  • トップクラス問題集(文理)
  • 最レベ問題集(奨学社編集部)

どちらもAmazonや楽天で高評価です。
中学入試をめざすお子さん向けですね。より難しい問題にチャレンジする意欲がないときついです。

我が家の子供たちはブレードアップ問題集で十分です(苦笑)

Z会グレードアップ問題集を使った感想(親&子供)

親の私としては、もっと早くに取り組ませてあげたかった問題集です。

娘にとっては、学校のクラスではそこそこな位置にいたはずが、グレードアップ問題集で不正解を連発して自信を失い涙しました。

しかし学年を落として取り組んでいる今は、とても面白いそうです。

早くもう一度5年生の問題にチャレンジしたいと言っています。

これを聞いて親の私もホッとしています(苦笑)



最後に

今回は「Z会グレードアップ問題集」の使い方のポイントと、実際に取り組んだ感想をまとめました。

我が家の教育方針として、小学生のうちは「学ぶって楽しい」という事を子供たちには伝えていきたいです。

難しい問題にチャレンジし解けたときの感動は、問題の難易度が高いのと比例して楽しいと感じると思います。

でも難しい問題ばかりで子供が自信を失うようでは「学は楽しい」は実感してもらえません。

子供たちの取り組む様子をよく確認して、今後も続けます(笑)

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。