サブドメインにテスト環境を作る【ConoHa WINGのサイトコピー機能が簡単】(WP初心者向け)

ConoHa WINGを1年以上利用している卯野ハンナです。

WordPressでブログ運営を始めて1年、以前ははてなブログにお世話になっていました。

本日はレンタルサーバーConoHa WINGでサブドメインにテスト環境を作る方法をまとめます。

ConoHa WINGのサイトコピー機能を使えばとっても簡単な作業なんですよ。

改めてConoHa WINGは初心者に超おすすめのレンタルサーバーです。

↓ この記事でお伝えする内容

  • ConoHa WINGのサイトコピー機能って何?
  • WordPressにテスト環境が必要な理由
  • サブドメインに本番環境のブログと同じテスト環境を作る方法

レンタルサーバーはConoHa WING、WordPressのテーマはTHE THOR(有料)を使っています。



ConoHa WINGのサイトコピー機能ってなに?

「サイトコピー」は同じサーバーの中にサイトをまるまるコピーできる機能です。

私はコピーしたWordPressのブログにディレクトリアクセス制限をし、テスト環境として使っています。

データのエクスポート&インポートとかいりません。超簡単でした。

ConoHa WINGのサポートページではサイトコピーについて以下のように説明があります。

ConoHa WINGでは同じサーバー内の別のドメインで運用しているWordPressをコピーすることが出来ます。

テンプレートとしてテーマとプラグインのみをコピーすることも可能で複数WordPressの作成時の時間を圧倒的に短縮できます。

引用元:ConoHa WINGサポートページより

このサイトコピー機能、テスト環境として使う以外にも新規ブログの立ち上げの時に、WordPressやテーマの初期設定、プラグインの追加の作業を大幅に時間短縮できます。

コピーの種別がブログの「全て」か、「テンプレートのみ」かを選択できるようになっているんですよ!

ブログのバックアップに使うこともできますね。



WordPressでは検証用サイトが必要不可欠といってもいい

テスト環境(検証用サイト)が必要な主な理由は、WordPressのバージョンアップや、プラグインをアップデートしたさいに不具合が出ないかテストするためです。

テーマをごっそり変えたいときや、大幅なカスタマイズもテスト環境ならどんどん試せますね。

私はWordPress5.3へのアップグレードでは不具合のオンパレードで痛い目にあいました。

この時はまだアップグレードで不具合が出ることやテスト環境というものを知らなかったのです。

幸いプラグインでダウングレードできることを知り、なんとか戻すことができました。

↓ お世話になったダウングレードの記事(たちばなさん、ありがとうございます✨)

WordPressをダウングレードする【WP Downgrade | Specific Core Version】の使い方

テスト環境の必要性は理解しましたが、どうもうまく作れないところに見つけたのがConoHa WINGのサイトコピー機能です。

ちなみにテスト環境はPC内にローカルで作る方法と、同じサーバー内に作る方法の2つがあります。

今回ご説明しているのは本番環境のブログと同じサーバー内に作る方法です。



サブドメインに本番環境ブログと同じテスト環境を作る方法

サブドメインを作成したところに、本番環境ブログをサイトコピー機能で複製します。

テスト環境を作る際に、サブドメインに作る方法と、サブディレクトリに作る方法があります。

ConoHa WINGではサブディレクトリにコピーする方がサブドメインを作成する手間が省けるので簡単でした。

実際に私もサブディレクトリでテスト環境を試しています。

しかし、サブドメインの方が同じ階層にテスト環境を置くことになりますので、より本番環境ブログに近いです。

いまのところ私はサブディレクトリでテスト環境を利用していて不具合は感じませんが、より本番にちかい環境に近づけたい場合は、サブドメインでテスト環境を作りましょう。

↓ サブディレクトリに本番環境のブログをコピーしテスト環境として使う方法はこちら
サブディレクトリにテスト環境を作る【ConoHa WINGのサイトコピー機能がすてき】

↓ サブドメインでテスト環境をつくる方法をざっくり説明すると

  1. サブドメインを作成
  2. 作成したサブドメインにサイトコピー機能で本番環境ブログをコピー
  3. テスト環境のため検索サイトからインデックスされないように設定
  4. アクセス制限をし、パスワードを知らないとアクセスできないように設定

サブドメインとサブディレクトリを簡単に説明すると

サブドメイン

本番環境のブログが「https:// ■■■.com」であれば、この1つのドメインを分けて別のサイトとして使うことができます。メインドメインと近いけど別の建物というイメージです。

(例)
本番環境のブログ: https:// ■■■.com
本番環境のブログのサブドメイン:https:// ●●●. ■■■.com/

●●●の部分は任意で設定できます。

サブディレクトリ

メインドメインの下層のような扱い、メインドメインの中の1つの部屋というイメージで、URLでいうとカテゴリーやタグのページがちかい

(例)
本番環境のブログ:https:// ■■■.com
本番環境のブログのサブディレクトリ:https:// ■■■.com/●●●/

●●●の部分がサブディレクトリにあたる部分です。

サブドメインにサイトコピー機能で複製!

サブディレクトリにコピーした方が、サブドメインを作る作業がない分簡単でした。

1、ConoHa WINGにログインしコントロールパネルを表示

ConoHa WINGのログインページを表示し、メールアドレスとパスワードでコントロールパネルを表示します。

2、サブドメインを追加する

上部メニューの「WING」を選択(「VPS」か「WING」しかありません)
 ↓
左側のメニュー内「サーバー管理」
 ↓
「ドメイン」
 ↓
右側の青ボタン「+ドメイン」をクリックし設定画面を表示

ConoHa WING サブドメインを追加する

「+ドメイン」をクリックするとドメインを追加する画面が表示されます

ドメイン追加で「サブドメインを追加」を選択
 ↓
サブドメインの名前を入力(わかりやすく「sub」など任意)
 ↓
ドメインを選択の「▽」をクリックし、本番環境ブログを選択
 ↓
無料独自SSLを利用するかしないかを選択(私は利用しています)
 ↓
「保存」ボタンをクリック

ConoHa WING サブドメインを追加する

これでサブドメインが追加できました。

サブドメインが追加されたかどうかは、ドメイン一覧のメインドメイン左の「▽」をクリックすると確認ができます。

入力したサブドメインが追加されましたでしょうか?

ConoHa WING サブドメインを追加する

3、サブドメインに切り替える

メインドメインから作成したサブドメインに切り替えます。

切り替える方法はコントロールパネルの「サーバー」の項目、「サイト管理」、「メール管理」の3カ所で変更できます。

今回は一例として「サイト管理」で切り替える方法をご紹介します。

上部メニューの「WING」を選択
 ↓
左側のメニュー内「サイト管理」
 ↓
「サイト設定」の上の青い「切り替え」ボタンをクリック

ConoHa WING サブドメインに切り替える

他のドメインが表示されますので、作成したサブドメインを選択します。

※右側のピンマークでログイン時に表示したいドメインを指定できます。

ConoHa WING サブドメインに切り替える

切り替えると「サイト設定」の上がサブドメインに変わるので、切り替えできたことが確認できます。

4、サイト管理でアプリケーションインストールを表示

上部メニューの「WING」を選択
 ↓
左側のメニュー内「サイト管理」
 ↓
「サイト設定」
 ↓
タブから「アプリケーションインストール」を選択(「サイト設定」を表示するとアプリケーションインストールのタブが開いている状態になります)
 ↓
右側の青ボタン「+アプリケーション」をクリックし設定画面を表示

ConoHa WING サイト管理でアプリケーションインストールを表示

「+アプリケーション」を開くとWordPressやEC-CUBEのインストール設定の画面が表示されます。

5、サイトコピー機能の設定

インストール設定の画面で、サイトコピーを選択します。

インストール方法で「サイトコピー」を選択
 ↓
コピー元が独自ドメインの本番環境のブログかどうか確認
※右側の「▽」で別のドメインのブログやサブドメインのブログがあれば表示されます。
 ↓
コピー先URLに先ほど作成したサブドメインが表示されているか確認

今回はサブドメインにコピーするため、入力欄は空欄にします。(ここに任意の名前を入力するとサブドメインのサブディレクトリにコピーすることになります)

 ↓
コピー種別で「全て」を選択
※記事が必要なければ「テンプレートのみ」を選びましょう。
 ↓
データベースのデータベース名、ユーザー名、パスワードは任意で入力

データベース名とユーザー名はあらかじめ入力されていますが、自分の好みのものに変更可能です。
 ↓
保存をクリックしてサイトコピーを実行

ConoHa WING サイトコピー機能の設定

6、サブドメインにコピーができたか確認

「アプリケーションインストール」タブで、コピーされたブログが表示されます。

サイトコピーは完成です!

ConoHa WING サイトコピー機能の設定

左側の「▽」をクリックすると、管理画面のURLが表示されるのでリンクを開いて確認しましょう。

見慣れたWordPressのログイン画面が表示されます。

コピーしたテスト環境用のブログも、コピー元と同じIDとパスワードでログイン可能です。

7、WordPressから検索エンジンにインデックスされないように設定

同じブログが2つ存在すると、検索エンジンに重複サイトとみなされてしまうので、インデックスされないようにWordPressで設定しましょう。

WordPressのダッシュボード
 ↓
左側のメニュー内「設定」
 ↓
表示設定を表示

↓ WordPressダッシュボード

WordPressから検索エンジンにインデックスされないように設定

一番下の「検索エンジンでの表示」のチェックボックスにチェックを入れて保存します。

↓ 「表示設定」の一番下

WordPressから検索エンジンにインデックスされないように設定

「変更を保存」をお忘れなく!

これで検索エンジンにインデックスされなくなります。

8、ディレクトリアクセス制限を設定する

パスワードがないとアクセスできないようにConoHa WINGで設定することもできます。

ConoHa WINGのコントロールパネルを表示します。

サブドメインのテスト環境であることを確認しましょう。(本番環境ブログにアクセス制限をしてしまっては大変です)

上部のタブから「WING」と選択
 ↓
左側のメニューの「サイト管理」
 ↓
「サイトセキュリティ」
 ↓
タブから「ディレクトリアクセス制限」を表示
 ↓
右側の青ボタン「+ディレクトリ」をクリックし設定画面を表示

↓ ディレクトリアクセス制限の画面

ConoHa WING ディレクトリアクセス制限を設定する

ディレクトリアクセス制限の設定画面では、サブドメインのテスト環境のURLが表示さるか確認

サブドメインのテスト環境にまるごと制限を設定するため、この場合の入力欄は空欄のままです。

 ↓
「保存」ボタンをクリック

↓ ディレクトリの追加設定画面

ConoHa WING ディレクトリアクセス制限を設定する

制限するディレクトリが追加できたら、左側の「▽」をクリック
 ↓
右側のえんぴつマークをクリック
 ↓
「+」ボタンをクリックし、任意のユーザー名とパスワードを入力
 ↓
「保存」ボタンをクリック

↓ パスワードの設定画面(設定完了)

ConoHa WING ディレクトリアクセス制限を設定する

最後に確認のため、テスト環境のログイン画面を開きましょう。

ユーザー名とパスワードを入れるボックスは表示されますか?

↓ ディレクトリアクセス制限のログインボックス

ConoHa WING ディレクトリアクセス制限を設定する

ディレクトリアクセス制限で設定したユーザー名とパスワードを入力してログインしてください。

見慣れたWordPressのログイン画面が表示されます。

WordPressのログイン画面では、コピー元のユーザー名とパスワードでログインできます。

WordPressの「プロフィールを設定」でパスワードは変更できます。

ユーザー名の変更はできないようになっています。

これでサブドメインに本番環境ブログをコピーし、テスト環境を作ることができました。

お疲れ様です。

最後に

今回はConoHa WINGで本番環境のブログをサブドメインにコピーし、テスト環境として使うためにアクセスの制限をかけ、コピーブログがインデックスされないようにするまでの設定を書きました。

↓ サブディレクトリに本番環境のブログをコピーしてテスト環境にする方法はこちら
サブディレクトリにテスト環境を作る【ConoHa WINGのサイトコピー機能がすてき】(WP初心者向け)

サブドメインの作成や、本番環境からサブドメインに切り替える作業がない分、サブディレクトリに作成した方がConoHa WINGの場合は簡単に操作できます。

サブドメインの追加、ドメインの切り替え、サイトコピーなど、ConoHa WINGのサポートページで見る事ができます。

初心者さん向けのガイドは充実しています。

ただWordPress初心者さんだとスムーズにこのガイドの1つ1つがつながらないかもしれないので、記事にしました。

たとえスムーズにつながらなくてもConoHa WINGにはメール・チャット・電話(平日10時~18時)で問い合わせができるので安心です。

メールは1度利用したことがありまして、日曜日の夜に送信すると、火曜日のお昼にお返事がもらえました。

コロナウイルスで自粛が騒がれている間だったので、遅いとは思いませんでしたよ。

内容も簡潔に要件のみ教えてもらえました。

ブログの表示スピードも満足しています。

ConoHa WING一押しです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。