GPS BoTを利用して5年目の卯野ハンナです。
以前GPS BoT第一世代を2台を使い、現在はGPS BoT第二世代を1台、BoTトークを1台使っています。
5年以上毎日しっかり使って、デメリットに感じる部分もありますが、あらためて「購入してよかった」と感じています。
本日は5年以上使用した感想を口コミします。
※2022年3月から発売されたBoTトークの口コミを見たい方はこちらの記事をご覧ください。
BoTトークのレビュー記事
- GPS BoTの主な特徴
- 実際に使って感じたメリットとデメリット、おすすめできるポイント
- 利用するうえでケースが必要か?
※GPS BoTは完売されており、現在BoTトークに移行しています。BoTトークは本体価格が税込7,480円ですが、現在はGPS BoTと同じ金額の税込5,280円で購入でき、月額利用用もトーク機能なし(GPS BoTと同じ使い方)の税込528円を選択できるようになっています。
GPS BoTでできる子供のみまもり

- アプリで簡単に現在位置を確認できる
- あらかじめスポットを設定しておくとスポットに出入りする際にアプリに通知
- 設定によりバッテリー残量が20%を下回るとアプリに通知
- 学習機能があり、よく行く場所や行動範囲の情報収集し、登録することができる
- 1つのGPS BoT本体を複数の保護者で追加料金なしで位置情報を確認できる
- 動きがない時はスリープモードに入り、バッテリーを節約
GPS BoTでできないこと

- メールや通話、呼び出しボタン、バイブレーター機能など子供との対話
- 電波の悪いところではうまく位置情報を予測できないことがある
- リセットや更新のボタンがないので、充電切れやスポットの手前で停止した場合は、次に動かすまで位置情報が更新されない
- 位置情報をリアルタイムにカーナビのように表示することはできない
子どもと連絡を取ることができない分、シンプルで子どもの気にならないデザインであったり、リアルタイムで表示されるわけではないけど、維持費が安く抑えられていたりと、『できなこと』と言っても全部がデメリットではありません。
GPS BoTのデメリット

- 本体は2年くらいで買い替えが必要
- 充電に時間がかかる(1回の充電が2~3時間)
- 現在地がずれる・とぶ
本体は2年くらいで買い替えが必要
現在GPS BoTの第二世代を使っているので、第二世代の本体がどのくらいもつのか何とも言えませんが、第一世代の2台は2年で買い換えとなりました。
どちらも1年くらい使うと徐々に充電頻度が増えて、2年過ぎると2日か3日に1回の充電頻度となっていました。
Bsizeのサイトでも寿命は2年程度と書かれています。
GPS BoTの第二世代はバッテリーが大幅に改善されて、充電は3週間に1回くらいですから、驚いています。
第二世代は今後変化があればまた追記していきます。
充電に時間がかかる(1回の充電が2~3時間)
第一世代・第二世代ともに1回の充電で2時間~3時間かかります。
充電ケーブルや充電頻度についてまとめた記事はこちらです。
GPS BoTの充電について
現在地がずれる・とぶ
使い始めたころよりは精度は上がっています。ですが、たまに現在地がずれることがあります。
特に車で移動したときなど、早いスピードで動いた後に建物に入ってGPS BoTが停止した時はずれやすいです。
徒歩での移動が一番正確ですね。
たまにポケットWi-Fiの影響を受ける時があるようで、いきなり何キロも先に飛んだりすることがありますが、いつの間にか戻っています。
GPS BoTの精度や、実際にあった通信障害・アプリの不具合はこちらの記事に詳しくまとめています。
GPS BoTの精度について
私の感覚的な意見ですが、GPS BoTをケースなどに入れると反応も違うように思います。
以前は小さいポーチに入れて、ランドセルのジッパーがついているポケットに入れていました。
冬場は厚手のコートのポケットに入れる事もありました。
ポーチやコートがクッションになってしまい、かえって揺れを感知しにくいのかもしれません。
現在は本体が真っ白で汚れやすそうなので、チャック付きのクリアパックにいれて、ランドセルのポケットに入れています。
公式で販売されている、GPS BoTのレザーケースやシリコンケースはキーホルダーのように使う事ができます。
ランドセルの外側に下げる方が、よく揺れを感知してくれますよね。
GPS BoTのケースについて
GPS BoTのメリットとおすすめできるポイント

いろいろデメリットをあげましたが、それでもメリットとデメリットを天秤にかけるとメリットの方が大きいです。
- 維持費が安い!低額な月額利用料
- 導入や解約が簡単で、契約に縛りがない手軽さ
- 無音でシンプル、子供の気にならないデザイン
- 月額利用料の中で何度でも場所を確認する事ができる
- 追加料金なしで複数のスマホで確認する事ができる
維持費が安い!低額な月額利用料
維持費が安いのは最大のメリットです。
月額で税込み528円は本当に嬉しい。
私はNTTのクレジットカードを作り、このカードから利用料を引き落とすことで毎月ワンオーナーにつき100円のキャッシュバックが受けられるキャンペーンを利用しているので、月額428円です。
不定期にキャンペーンがあるので、必要性を感じてきたら公式サイトをチェックするとよいですね。
導入や解約が簡単で、契約に縛りがない手軽さ
本体を購入して充電し、GPS BoTアプリに本体のIDとクレジットカードを登録するだけの簡単な作業で使えるようになります。
契約の解約もBsizeのお問い合わせから連絡を入れれば解約できます。
さらに『最低〇年契約』といった縛りや、解約や変更の期間があらかじめ決まっているようなこともなく、必要がなくなったらいつでも解約できる手軽さがいいです。
第一世代も第二世代も同じアプリを利用できるので、変更も簡単でした。
無音でシンプル、子供の気にならないデザイン
まちがって音が出てしまっては大変です。はじめから音が出ない商品だからよいのです。
キッズケータイのような外見だと、子供が学校で出してしまうかもしれません。
ボタン1つでもついていると必ず押してしまいます。シンプルイズベスト!
重さは46g、充電するためのポートと充電ランプしかありません。

とにかくただランドセルに無音で存在し、定期的に位置情報を受診し、指定の場所を出入りすると登録しているスマホのアプリにプッシュ通知が流れるというシンプルなものです。
月額利用料の中で何度でも場所を確認する事ができる
GPSの中には、検索に毎回お金がかかる端末もありますからここは大変お得です!
追加料金なしで複数のスマホで確認する事ができる
追加料金なしで複数台のスマホを登録できます。
(父親のスマホも母親のスマホも追加料金なしで位置情報をプッシュ通知してくれるという事です)
GPS BoTの感想まとめ 「今後も使いたいか」と聞かれたら?
すでに子どもがGPS BoTを家に忘れていくと不安になります。ですから「今後も使いたいか?」と聞かれたら、「使います」と即答します。
現在「GPS BoT第二世代」と、「goo of things いまここ」の2台を利用しています。
下校時に一人になってしまう息子に緊急ボタンの必要性を感じたためGPS BoTではなく、「goo of things いまここ」を購入しました。
緊急ボタンの必要性を感じなければ、息子にもGPS BoTを再び選んでいました。
GPS BoTの記事を投稿するようになって何度も書きましたが、GPS BoTだけで子供たちの登下校の安全を保障する事はできません。
自然災害では居場所を探すことができるかもしれませんが、通信障害がおこる可能性もあります。
交通事故はGPS BoTでは防げません。
GPS BoTは大変便利ですが補助的なものであり、自然災害時の連絡方法や集合場所を話し合ったり、交通ルールを見直したり、不審者に遭遇してしまった時の対応などを、子供たちに伝えていく必要があると強く感じます。
以上がGPS BoTを5年以上利用した感想のまとめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Bsize公式サイト
GPS BoT記事番外編
GPS BoTについての記事を書いているうちに、企業様でGPSが子供の居場所を把握する事が時間の節約に大活躍している事をライターとして書かせていただきました!
みんなの資金計画・生活設計の情報発信サイト『を知る通信』様での寄稿記事はこちら
GPS BoTの商品紹介の記事ではありませんので、商品名は書いていません。
※を知る通信様からはGPS BoTについて書くといった依頼ではありません。私がGPSで時間が有効活用でき、節約につながっている事をお話したため、この記事を書くことができました。