築20年の一軒家に住む卯野ハンナです。ブログをご訪問いただきありがとうございます。
ハクビシンの他にも、野良猫・モグラ・イタチ・タヌキ・蛇・・・と、いろいろな動物たちに囲まれて暮らしています。
動物は好きです。ですからモグラが庭をもこもこにしたり、タヌキが親子で庭を通っていたりするのも微笑ましいとすら思っています。
ですが、ハクビシンの糞と、猫の糞尿の被害は本当に困ります。
猫の糞尿の被害は今でも戦っておりますが、ハクビシンへの対策は効果を感じましたので、ブログ記事にまとめました。
同じようにハクビシンが家の周りをうろついて困っている方のお役に立てれば幸いです。
- ハクビシン対策3つ 忌避剤・食べ物を庭に置かない・野菜や果物に注意
- 実際に使ってみて効果を感じた忌避剤
- ハクビシンは自分で捕獲・駆除していいのか?
なお、もうすでに屋根裏などにハクビシンが侵入してしまっているといった場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
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ハクビシンの足跡の画像
実はハクビシン本体を見たことはありません。なぜハクビシンが来たかわかるかというと、足跡と糞です。
あきらかに猫やタヌキよりも足跡が大きいく、縦に登ることができる
あきらかに猫の糞より量が多く長い、乾燥している
ハクビシンの糞は今までに3回ありました。
いずれも早朝に気づいたため、夜中に用を足していったのです。
野良猫は砂地に糞尿をするのに対し、ハクビシンはコンクリートや防草シートの上にありましたので、地面は気にしないのかもしれませんね。
こちらが雨どいに残るハクビシンの足跡の画像です。
ハクビシンの足跡の画像
幸い雨どいの屋根につながる部分が、ネズミ返しのように直角に曲がっているため、屋根には登っていないようです。
屋根に登られて、雨どいの中に糞をされたら掃除できないので、それを思うとゾッとします。
我が家の屋根は近隣住宅の屋根から飛び移れるようにはなっていませんが、電線をつたって登られたらアウトですね・・・。
ハクビシンの画像
鼻に白い線がはいっているので、見ればハクビシンだと一目でわかります。写真でわかるように猫やタヌキよりも足が太いです。
タヌキの画像
もとは臆病な動物ですので、見かければ逃げていきます。走り方がかわいい。我が家では被害はありませんが、ハクビシン同様に雑食で生ごみを外に置くと荒らすかもしれません。
野良猫の画像
ハクビシンよりも足跡が小さく、砂をかくので猫だとすぐわかります。
実際に自分でやってみたハクビシン対策3つ
- 食べられる野菜や果物は早めに収穫する
- 庭や外に食べ物のにおいがするものを置かない
- 忌避剤をホームセンターで購入して置いてみる
食べられる野菜や果物は早めに収穫する
ハクビシンが我が家に来る一番の理由は野菜や果物でした。
柿とミニトマトが一番被害にあいました。
とくに熟して食べごろの柿やミニトマトを、これでもかというくらい食い散らかすのですハクビシンは。
きれいに皮だけのこし、しっかりと糞を山積みにされたら、もう気分が悪いことこの上ない。
これは早めに果実を収穫することで被害は減りました。熟していない実はかじりません。
庭や外に食べ物のにおいがするものを置かない
生ごみ処理機で乾燥させた生ごみを、庭の花壇に肥料として埋めていました。
これがまたよくなかったようです。
15センチくらい穴を掘って埋めていましたが、何度も掘り返されました。
掘り返したところで、生ごみ処理機でしっかりと乾燥させていましたから食べられるはずがないのですが、臭いでわかるのですね。
今は肥料としては使わずに、可燃ごみとして捨てるようにしています。
忌避剤をホームセンターで購入して置いてみる
顆粒タイプや液体タイプ、固形タイプなど、いろんな形状の忌避剤がホームセンターで購入できます。
液体だと、庭のお花が心配でしたので、我が家では顆粒タイプか、固形タイプを使うようにしています。
顆粒タイプはまくだけで簡単ですが、効果が短く感じるため、現在は固形タイプを使っています。
交換の手間はかかりますが、野良猫以外は効いているように感じるため、継続利用中です。
どれも1000円~2000円程度で購入できるため、いろいろ試してみるとよいですよ。
我が家のお気に入りはこちら
- 価格が手ごろ
- 固形だから取り換えが楽
- 忌避剤の中でも効果が長め
- 臭いが強烈(焦げ臭い香り)でも、自分が我慢できる臭い
- 箱の外にまで強烈な臭いがしますので、購入するときも袋は別にしています。
- 青い手袋が一緒に入っていますが、この手袋をこのまま使うと自分の手に臭いがついてなかなか取れないため、家にあった使い捨てのポリ手袋をつけてから、この青い手袋を使っています。(無理にこの手袋を使う必要はありません)
- 直接触っても害はないと注意書きにありますが、臭いがつくので直接触らない方がいいですよ。
- 雨に濡れると成分が染み出すため、コンクリート上で使う場合はアルミホイルなど皿を用意してから使うように使用方法に書かれています
- ハクビシン、タヌキ、モグラ、蛇、イタチなどは来なくなりました。しかし野良猫には効果はいつも一週間程度しか効かないようです。野良猫は別の対策をしています。
- あとスズメなどの小鳥が来るのは楽しみにしているのですが、忌避一番のせいか、スズメまで減ってしまったように感じます。
- 定期的な交換が必要(2~3カ月くらいで交換しています)交換した直後はお客さんを呼びにくい。
忌避一番固形タイプ以外に試した忌避剤
どれも一定の効果はありました。値段も1,000円~2000円以内のものですので、臭いの種類など、ご家庭にあうものを探してみるといいですよ。
ハクビシンは自分で捕獲していいの?許可が必要です
ハクビシンは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により許可なく捕獲ができません。
捕まえるためには市役所に許可をとる必要があります。
許可がとれたらワナなどを仕掛けて捕獲しますが、捕まえたとしても殺してはいけません。
ワナにハクビシンがかかり、捕獲できた時は、速やかに市町村に連絡し、委託事業者に引き渡す流れが一般的です。
ハクビシンの駆除は市役所にお願いできないの?
ハクビシンの被害についての対応は、市役所(自治体)によってさまざまです。対応は異なるが駆除はしてくれません。
市区町村のホームページ内で「ハクビシン」や「害獣」などで検索すると、自治体で取り組んでいる対策などを確認することができますので、一度検索してみましょう。
もし検索にヒットしない場合でも相談はできるので、総合窓口などに相談してみるとよいですよ。
専門業者の連絡先を教えてくれたり、ホームページには記載がなくても、対策グッズ(ワナなど)を貸してくれるかもしれません。
ちなみに私が住んでいる自治体の対策は、ハクビシン捕獲用のワナを1カ月貸してくれるという対応でした。近隣の市のホームページも確認しましたが、ワナを貸してくれる対応をとっている自治体が多かったです。
被害が大きい場合は害獣駆除専門業者がおすすめ
築20年の我が家、経年劣化ですき間ができて、気づかないうちに屋根裏に入り込んでいた・・・なんておそろしいことになったら大変ですから、あらかじめ害獣駆除専門業者はチェックしています。
庭に入り込む程度のハクビシンに対策をするならできたとしても、家の中に入り込んだハクビシンを自分で追い出すことは困難ですよね。
市役所に相談して害獣駆除専門業者を紹介してもらうのもよいですが、ネットで口こみなどを参考に撰んで、相見積もりをとるのも費用をおさえる重要なポイントです。
幅広いエリアに対応し、24時間受付可能、見積もり無料
YouTubeで害獣駆除の様子も配信しています。「イタチを自分で駆除する方法」といった動画もあり、勉強になります。対応エリア:東北・関東・東海・北陸・近畿・中国・九州(一部地域除く)
料金の比較や、利用者の口コミも確認しやすく、オンラインで予約ができる
暮らしに関わるサービスのカテゴリ数は400種類!累計出店者数9万件以上(2024年1月時点)CMでおなじみのくらしのマーケットには「害獣駆除」のサービスあります。
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効果を感じた忌避剤と自分でためした対策まとめ
- 食べられる野菜や果物は早めに収穫する
- 庭や外に食べ物のにおいがするものを置かない
- 忌避剤をホームセンターで購入して置いてみる
忌避剤は商品によって、臭いの種類・形状・効果の期間に違いがありますので、1つで効果がなかったとしても、いくつか試してみることをおすすめします。
すでに屋根裏に入り込んでいるといった大きな被害の場合は、ハクビシンの捕獲には市役所の許可が必要になりますので、費用はかかりますが、害獣駆除専門業者に依頼することを検討しましょう。
我が家の場合は対策のおかげか、最近はハクビシンの足跡を見ることはありません。
今の困りごとは野良猫の糞です。対策をしないと再びやってきて、しっかり糞を残していきます・・・効果があった野良猫対策もブログ記事にまとめる予定です。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。