小中学生2人の家庭学習を応援する、卯野ハンナです。
我が家の子供たちはリビング学習をするときに、徹底した反復学習でおなじみの陰山英男先生監修のセイコークロック・スタディタイムを1人1つずつ使っています。
- 「勉強用時計のスタディタイムって普通の時計とちがうの?」
- 「タイマーを使うだけで効率よく勉強できるって本当?」
私も同じように思っていました。
実際にリビング学習で積極的にタイマーを使いだして思うことは1つ、短く勉強時間を区切って学習に取り組む方が、だらだらと勉強することが少なくなり、親子ともにストレスが軽減される!
- 陰山英男先生監修のセイコーのスタディタイム基本情報
- 学習タイマーはどこが勉強用に作られているのか?
- 実際に使った感想とデメリットに思うところ
セイコーのスタディタイムはとくに小学生のお子さんにおすすめの商品です。
外出先では小さくてロック機能の付いたドリテックの学習タイマーを使っています。
ドリテックのタイマーはドリテックの勉強タイマーで集中力アップ!タイムアップ2種を比較にまとめています。
勉強タイマーが自主学習や家庭学習におすすめな理由は学習タイマーおすすめ5種!自主勉強や家庭学習に必須アイテム
セイコースタディタイム【KR893W】基本情報・製品の特長
「セイコースタディタイム」は、集中力をやしなうために必要な3つの時間管理を一台でサポートしてくれる時計です。
引用元:スタディタイム取扱説明書より一部を引用
3つの時間管理
- 「目覚まし」機能で集中できる時間帯に勉強!
- 「ストップウォッチ機能」で1秒でも早く、脳を高速に動かす練習!
- 「カウントダウン機能」で目標時間を意識して集中して勉強!
スタディタイム 商品情報
商品の基本情報 | |
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サイズ | 60×160×89mm |
重さ | 220g |
カラー | 白 |
材質 | プラスチック枠(白パール塗装) 前面:プラスチック |
原産国 | 中国産 |
電池 | 単3(アルカリ)電池×2本使用 ※モニター用電池として、 マンガン電池2本が同梱 |
現在の時刻をあわせたり、目覚ましの時刻をセットしたりすることはオーソドックスなアナログ時計です。
スイープセコンド仕様でコチコチ音がしません。しかし耳元まで近づけると機械音が少しします。
アラームはオートストップで目覚ましが約5分間、タイマーが約1分間で止まります。
時計の上部にあるスヌーズボタン(ランプボタン)でスヌーズ機能が使えます。
大人の手のひら分くらいある大きめの時計ですが、220gはとても軽く、渡した当時は小学校低学年だったの下の子も喜んで使っていました。
押すとアナログ時計のライトが点灯します。目覚ましのアラームが鳴っている時に押すと、5分間隔のスヌーズ機能となり、ライトも点灯します。
スタディタイム上部のスヌーズ&ライトボタン
裏側に時間をあわせたり、目覚ましの時刻を設定したりできるつまみがあり、目覚まし時計をセットするスイッチも一緒にあります。
スタディタイムの裏側
電池は単3(アルカリ)電池2本です。モニター用としてマンガン電池2本が同梱されています。
電池のソケット
学習に特化した機能3つ
- カウントダウンタイマー機能
- ストップウォッチ機能
- 電子音かLEDライトで時間をお知らせ(タイマー機能のみ)
カウントダウンタイマー機能
カウントダウンは最大で99分50秒まで設定できます。10分ボタンがとても便利です。
とくにテスト練習のためのドリルなどは、1回分の時間が30分や50分など決まっています。
1分ボタンしかないと10分以上を設定するときに不便です。
欲を言えば5分ボタンがあるとなお便利!
終了時間にアラームかランプで教えてくれます。
ストップウォッチ機能
最大99分59秒まで計ることが出来ます。百ます計算などの反復学習にはストップウォッチ機能が大活躍です。
だんだんタイムが縮まっていくと子供も喜びます。
リセットボタンを押して0にしてから、スタート/ストップボタンを押せば時間を計ることが出来ます。
電子音かLEDライトで時間をお知らせ(タイマー機能のみ)
兄弟で一緒に勉強する場合は、音が鳴らないランプだけで教えてくれる機能は本当にたすかる!
電子音かランプかの選択も全面のスイッチで切り替えられます。
我が家の場合は2人とも一緒にリビングのテーブルで勉強することも多いので、音を鳴らしただけで隣の子は集中力が切れます。
電子音の設定にしておくと便利です。
止めるにはスタート/ストップボタンを押しますがここでも一工夫があり、電子音の場合はボタン音がありません。
アラームの場合はボタン音がします。
普通の目覚ましやキッチンタイマーと何が違うの?
音で時間の終わりを教えてくれるところと、手元で操作しやすい角度がいい!
家庭学習において、タイマーで時間を区切るのはとてもおすすめです。
「だったらキッチンタイマーでもいいでしょう?」と思いますよね。確かにそうです。
しかし勉強用に作られている時計の方がおすすめの理由は、子供が手元で簡単に操作でき、手の届く範囲に置いた場合、文字が見やすい角度であるところがよいのです。
ボタンが大きく、アラームやランプのストップボタンを上から押せるのもポイントです。
それから、秒針が青いのは集中力を高める色とされているからです。
実際に使って感じたデメリット
あまりデメリットに思うことはありませんがあえて言うならば。
- 目覚まし機能を使う際、後ろのON/OFFスイッチをきらないと解除できない
- 値段が少し高め
アナログ時計で目覚ましをセットするので、上部のスヌーズ/ライトボタンを押しただけでは12時間後にまた鳴りだします。
このため、目覚まし機能は毎回後ろ側のON/OFFスイッチで止めます。
勉強用のタイマーでおすすめのドリテックの学習タイマーは1,000円ほどで購入できます。
それを考えるとスタディタイムは3,000円以上しますのでお高めの商品です。
しかし使いだすとわかりますが、学習タイマーはとても頻繁に使います。SEIKOの時計は全体的に壊れにくく使いやすいので、惜しくはありません。
キッチンタイマーとしてアナログ時計なしも販売されています。
しかし小学生に渡すならアナログ時計ありがおすすめです。
なぜならば小学校で時計の見方や時間の計算を習うさいはアナログの時計を実際に回して確かめながら学びます。
算数セットには必ず時計の模型がついていますよね。
小学生の入学祝いやプレゼントとしてもおすすめの商品です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。