過ぎし子育ての日々はほぼ笑い話

空を見るのが好きな、アラフォーシングルマザーの子育て雑記ブログです。

子どもの前歯(永久歯)が生えてこない<後編> 原因は過剰歯でした

前回、娘アンズの前歯が半年近く生えない原因が過剰歯であった記事を書きました。
本日はその後編です。

かかりつけの歯科医からCTと口腔外科のある総合病院に紹介状を書いてもらい、学校を早退して受診しました。

抜歯を想像して、アンズが静かです(苦笑)

過剰歯が見つかるまでの経緯を書いた前回の記事はこちら🔻

www.hobowarai.com

 ※前回の記事で、はてなブックマークにコメントをくださった方々ありがとうございます。大人になっても乳歯が抜けずに残っているとか、原因はなくても10カ月生えてこない例があったなどのコメントがあり、びっくりしました。貴重なコメントありがとうございました。

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総合病院の口腔外科でCT撮影と診察

CTの画像からまた驚くべきことを歯医者さんから告げられました。

過剰歯はアンズの前歯の内側(舌側)にありますが、生えている方向は逆でした。
えーー、逆さまに生えるってあるの???
上顎の中で、鼻の方に向かって生えているのです。
それこそ「は??」って思いますが、過剰歯の中ではこういった逆に生えている事もあるそうです。

ここで「過剰歯が歯茎から生えてくる事はない」という事がわかり、アンズの場合はこの過剰歯がひっかかっているせいで、前歯が正常に生えてこない為、歯茎を切開して抜歯する以外の選択肢がありませんでした。

私も歯医者さんの話に納得したのでセカンドオピニオンを受けようとは思いませんでした。

いよいよアンズの表情がけわしくなってきました。
しかしここまできたら手術するしかありません。
手術の予約を入れて帰宅しました。

アンズ「母さん、ホントに抜かないといけないの???」

アンズの声が震えています(苦笑)

私「ずっとこのまま前歯が生えてこなかったら困らない?」

アンズ「こーまーるー・・・ひーーーーん」

泣きたい気持ちもわかる・・・ほじくって出すんでしょ・・・私でも怖いなー(大汗)

過剰歯が見つかったら、必ず抜歯しないといけないわけではなく、過剰歯が生えている方向や、歯が生えるのを邪魔していないかなどを考慮して、様子観察にする場合もあるそうです。

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ついに過剰歯摘出の日

アンズには「おでこの傷を3針ぬった時よりは痛くないよ、がんばろう」と言って励ましながら病院に行きました。

この手術の数カ月前に、自分で転んでコンクリートに額を打ち、3針縫うケガをしました。
その時の記事はこちら🔻

www.hobowarai.com

 

口腔外科に入るとあっという間に診察台に乗せられ、すぐに麻酔が始まりました。

歯医者さん「お母さんはこちらの椅子に座って待っていてください」

と、診察台から3メートルほど離れた椅子に通されてしまい、手術は見れませんでした。なんだか残念。

アンズは麻酔の注射(局部麻酔)から大泣きです。
たぶん口腔外科の待合室はアンズの「ひーーーーーん」という泣き声が響いていたと思います。

歯科衛生士さんがアンズの目にタオルをかけてくれたのですが、見えない方が怖くないか??
麻酔が効いてからもアンズの泣き声・・・鳴き声?は止まらず、歯医者さんが少し離れた時に、アンズに話しかけました。

私「アンズ、麻酔で痛くないんじゃないの?泣かなくても大丈夫だよ。それとも痛いの??」

アンズ「痛くないんだけど・・・いたく・・・ないんだけど・・・こわいのーーーーひーーーん」

あーーー、まぁそうよね、怖いわよね・・・

私「目にかけてあるタオル、取ってもらったら??」

アンズ「このままがいーーーーひーーーん」

もう、しょうがないですね。
診察台を下りて逃げ出すわけではないので、このままお願いするしかないなと思い、私は椅子に戻りました。

過剰歯を摘出して縫合が終わるまで、ずっとアンズの声が聞こえてきましたが、やっぱり口腔外科のお医者さんはすごいです。

泣き声が聞こえないかのように、淡々と進めていました。

歯医者さんの後ろ姿しか見えませんが、結構ぐりぐりとやっているのはわかりました(汗)

無事に過剰歯は摘出され、アンズの側へ行くと、汗びっしょりで可哀そうでした。
どう見ても額の傷を縫った時よりぐったりしています。

診察が終わり、歯医者さんにお礼を言って待合室に行くと、他の患者さんが一斉にこちらを見るので、やっぱり泣き声が待合室まで聞こえていたようです(苦笑)

会計が終わるまでのアンズのぐったり感が忘れられません。
よく逃げずに最後までがんばった。

ぐったりしたイラスト

 

この過剰歯の抜歯については、ネットでいくつかブログ記事を読みましたが、反応は子どもによります。
アンズは怖がりなので大騒ぎしましたが、ぜんぜん痛みを訴えなかったお子さんもいるようです。

摘出から3日で抜糸、あっという間に生えてきました

過剰歯抜歯から3日後、早くも縫った糸の抜糸です。
アンズはまた怖がっていましたが、あっという間に終わったので笑顔で帰宅できました。

驚くことに抜糸の翌日、はじめに抜けた前歯の方から永久歯が生えてきました!!!

本当に過剰歯が邪魔していたんですね。

ここに来るまで長かった(涙)

現在の歯並び

現在真ん中の前歯2本の間に、すき間が開いてしまいました。
たぶん過剰歯の影響と思われます。

今は矯正もしてもらえる小児歯科へ定期的に受診しています。
この小児歯科の歯医者さんからは「犬歯(真ん中から外側に向かって3つ目の歯)が生える時に押されてすき間が縮まるから様子を見ます」と言ってもらったので、矯正はしていません。

今回の手術の費用

すべて「子どもの医療費助成制度」を使う事ができましたので、わずかで済みました✨✨
大変だったけど、費用の面では助かりました。

「子どもの医療費助成制度」とは、簡単にお伝えすると、子どもが病院で診察や治療を受けたり、薬を処方してもらった時に、医療費の自己負担分の一部または全額を自治体がサポートしてくれる、子育て世代には本当にありがたい制度です。

 

総合病院への受診は全部で4回でした。
1回目 紹介状を持って受診・診察・CT撮影・手術の予約
2回目 過剰歯摘出の手術
3回目 抜糸
4回目 経過を見せるために診察

4回の受診で総額は47,360円でした。
こどもの医療費助成制度のおかげで我が家の負担はわずかでしたが、これだけ負担していただいて本当にありがたいです。

最後に

レントゲンで過剰歯がみつかる
 ↓
口腔外科を紹介され、CT撮影後、過剰歯を抜歯する事に決定
 ↓
過剰歯を摘出
 ↓
抜糸
 
そして、あっという間に永久歯が生えてきたというところまで書きました。

子どもの歯が生えてこない時は、欠損歯や過剰歯を疑ってレントゲン撮影を早めにした方がいいですね。

無事に生えてきたとしても、前歯と前歯の間に斜めにすき間が開いてしまった時は過剰歯が邪魔しているのかもしれないので歯医者さんに相談する事をおすすめします。

こちらがアンズの抜歯してもらった過剰歯です🔻

過剰歯と乳歯の写真

この「何だこれ???」と言いたくなるような白い塊が過剰歯です。
右は乳歯の前歯ですが、比べると過剰歯の方が大きいですね。

なにはともあれ無事に前歯が生えてきてよかったです(涙)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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