朝日小学生新聞を7年以上定期購読している、卯野ハンナです。
我が家の子供たち2人が小学生新聞を読み始めたのは、上の子が小学校低学年のころです。
2歳差の姉弟ですので、下の子は保育園児のころから慣れ親しんでいます。
結論から申し上げると新聞を「見るもの・読むもの」と認識できれば、何歳からでも楽しめます。
- 小学生新聞は未就学児が見ても面白い理由
- あえて「いつから?」と聞かれたら小学校低学年がおすすめである
- 朝日小学生新聞を7年以上読み続けて感じる効果
- 朝日小学生新聞の未就学児や小学校低学年が楽しめるコーナー
我が家の子供たちは読書好きな子供に分類されます。
あたり前と言えることですが、本が好きなお子さんの方が子供新聞もすんなりと生活の一部になります。
子供新聞はいつから読み始める?何歳からがおすすめなの?
子供新聞は、小学校入学前のお子さんでも、面白いと思える工夫がたくさんあります。
我が家は朝日小学生新聞を定期購読しているので朝小新聞を例にとりますが、毎日小学生新聞や読売KODOMO新聞でも同様です。
私が感じる未就学児でも楽しめる朝日小学生新聞の工夫
- 漫画も複数取り入れている
- ほぼすべてのページがフルカラー印刷
- イラストや写真がたくさん使われている
- 漢字にふりがながふってある(読売KODOMO新聞は一部ふってない箇所もあり)
- 未就学児も興味を示す題材がつかわれている(昆虫・動物・魚・天気など)
朝日小学生新聞を渡す前から絵本が好きな子供になっていたこともあり、すんなり読むようになりました。
でもすべてに目を通しているかと言ったらウソです(苦笑)
中学受験に向けた記事、文字がびっしり続いている記事、小学生の国語や算数の問題や解説は読みません。
とにかくはじめは漫画と写真とイラストを見ていました。
たまに四コマ漫画を読んでくれた時は褒めちぎりました。すると調子よくもっと読んでくれます。
このように、子供新聞を「読むもの・見るもの」と理解できれば未就学児のころから楽しめます。
ですが、「小学生新聞をいつから始めるか?」といった質問から考えると、小学校の低学年をおすすめします。
結果として我が家の下の子は上の子がいたから入学前に見ていたのです。
あえて「いつから?」と聞かれたら小学校低学年がおすすめ
子供新聞をどういった目的で読み始めるかによって始める時期は変わります。
読解力をつけたい、語彙力を高めたいというならば小学校低学年をおすすめします。
正直に言うと小学生新聞は小学校3、4年生あたりからよく理解できる内容です。もちろん5、6年生や中学生でも面白く感じると思います。大人が読んでも面白いですから!
- 毎日一定量の文章を読む習慣をつけたいなら小学校低学年
- 学習面で役立てたいなら小学校低学年
- 時事問題に強くなりたいなら小学校中学年
- 受験対策なら小学校4年生から
- 読み物として楽しみたいなら小学校全学年(中学生もOK)
文章の内容を全部理解できないのに、あえて小学校低学年をおすすめするのは、習慣化されるのに時間がかかるからです。
今の世の中には面白いものがたくさんあります。
年齢が上がれば上がるほど、いろんなデジタル機器も使えるようになり、スマホやタブレットも使い始め、テレビの内容も理解できるようになりますから、その状態から小学生新聞を習慣化させるのには努力が必要です。
低学年なら環境を整え、小学生新聞を生活の一部に定着することも難しくありません。
生活の一部にする具体的な環境づくりの例
- 子供新聞を見ている姿を見たらほめる
- つねに小学生新聞や本など、読み物を手の届く範囲に置く
- 子供新聞から問題をだして子供とコミュニケーションをとる
など、無理なく子供新聞が楽しいと思える雰囲気を作って生活に取り入れる事が出来ます。
こういった理由から、私が小学生新聞を始めるのに最適だと思うのは小学校低学年です。
ただ、本当に面白いので、本人が興味を持ち読みたいと思えば小学校の高学年や中学生でも十分活用できます。
自主的に望んだ分、吸収は早いでしょう。
大手小学生新聞3社の比較はこちら
朝日小学生新聞を7年以上読み続けて感じる効果
小学生新聞を読み続けて感じる学力面での効果は特に中学生でわかります。
「時事問題に強くなる」は本当です。
ほとんどテレビやネットニュースなどを見ない娘が、定期テストの社会の時事問題にこたえられるのは毎日コツコツ朝日小学生新聞を読み続けてきたからにほかなりません。
中学生は学習の難易度もさらに上がりますし、最近のテストの問題は数学でも文章が長いです。読む力は小学生のころと比べて本当に役に立ちますよ。
朝日新聞社では子ども向けの新聞として、朝日小学生新聞の他に、朝日中高生新聞が週1で発刊されています。
忙しい中高生のために1週間分がコンパクトにまとめられた新聞です。
ですが、やはり色とりどりで楽しさが前面にあふれた小学生新聞の魅力は捨てがたく、我が家はもうしばらく朝小新聞を愛読する予定です。
朝日小学生新聞を7年以上読み続けて感じる効果の詳細はこちらの記事にまとめています。
朝小新聞の感想詳細
朝小新聞で未就学児や小学校低学年が楽しめるコーナー
やはり初めは四コマ漫画や続き物の漫画から読み始めるとよいですよ。
朝日小学生新聞には毎日1つは漫画のコーナーが必ずあります。
たとえ文字が理解できてない年齢だったとしても、漫画であればイラストで想像ができますし、続き物の漫画は次の日が楽しみになります。
クイズコーナーは親子や兄弟で取り組んでみると、面白さが伝わります。
一緒にチャレンジすること自体がコミュニケーションにもなりますね。
姉弟でクイズにチャレンジ
珍しい動物のベストショットや、かわいいキャラクターのコーナーもあり、小さいお子さんでも見て楽しむ工夫がたくさんあります。
まとめ
新聞を毎日読むことを定着させるなら小学校低学年がおすすめ。しかし本人が興味を持って「読みたい」と思えば何歳でも楽しめます。
早ければ早いほどよいとは申しませんが、小学校での基礎的な学習が始まり、まだ時間の余裕がある低学年のうちは子供新聞を取り入れるのに最適と言えます。
7年以上定期購読して思うことは、生活の一部として読むことを習慣化されれば、とてもコスパのいい商品ですよ。
月々2,100円(朝小新聞の場合)で2人分、毎日タイムリーな話題を届けてくれるわけですから。
家庭学習にもぴったりで、上の子はスクラップ学習もしているので、この金額惜しくありません!
子供たちも毎日届く新聞を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。